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Flank Loid Wright in LA

2010年04月16日 18:54

Category : director

みなさんこんにちは、ディレクターの山崎です。

今、ガランテ、ラウンジ、コラージュ、アンディコールのバイヤーと秋冬のバイ
イイングにロサンゼルスに来ています。
とっても暖かくロサンゼルスは気持ちよく、空も晴れわたってます。

1-.jpg
ロサンゼルスでは、写真に写っているようなビル全体に、ファッションメーカー
が入っているビルがダウンタウンにはいくつもあって、展示会ではなく、一件一
件、ビルの中を回遊して、気になったショールームを訪問しながら商品を見つけ
て行くんですよ。

パリやミラノ、同じアメリカのニューヨークも、こんなに同じ場所にないので移
動がない分、みんな集中して効率よく動けるんです。
今回もたくさんの素敵なものが有りましたよ。
そうやってバイイイングを、みんなで一生懸命やった後で、建築好きの山崎のわ
がままでハリウッド近くのHollyhook Houseにやってきました。

2-.jpg
Hollyhook HouseとはFlank Loid Wright(フランク・ロイド・ライト)設計の

現存する建物でカリフォルニア州で初めて建て られた建物です。
すごく素敵な建物なんですが、ガイドブックにはあまり載ってないので、

イン ターネットで調べてロスに行かれる機会あれば行ってみてください。
何が素敵かというと、大金持ちが建てた建物なので、ピラミッドの先端より土地
を高くに・・・なんて丘を作り込んだり、スケールやディテールなどは素晴らし
いのですが、一番はロイドの感性から作りあげられた「景観と自然と建物の相互
作用」がほんと気持ちいいんです。

3-.jpg 4-.jpg 陽の光とステンドグラス、窓を通した景色はよく調和されているんです。

家具も豪奢ではなく、静かで品があるんです。

それに機能性も考えて作られていて、回廊の風の通り方、雨水を利用した泉など
も今でいうエコだと思うんです。

5-.jpg また五感を刺激する為か、暖炉前に水をたたえたり、またロイドの特有の建物の
直線的な中に、植物や絨毯の模様、日本の美意識を取り入れた障壁画の柔らかさ
など建物以外のもののとの対比も計算されているんです。
ロイドの作品を見ると、ほんと様々な刺激を視覚だけでなく、哲学を共感出来る
んです。

ニューヨークのグッゲンハイム美術館もほんと今でも新しい独特な形ですよね。
個人的にはFalling Water Houseがロイドの建物では大好きで、いつか見てみたい
ものです。
日本でも帝国ホテル(現在は現存せず)の建築や自由学園明日館なども弟子の遠藤
新さんがロイドの基本設計を引継ぎ完成させてます。
自由学園も空間の取り方など、落ち着きを感じさせてくれますよね。

この間、自由学園にはバイヤーの山之上を誘って、エコロジーを主体にした小物
雑貨の展示会に行ってきました。

やっぱりぬくもり系とも調和するんですよね。
6-.jpg
巨匠の作品はいつも新しい発見があります。

帰国したら表参道に本を置いておきますので良かったら見てみてください。

今回の刺激を、これからの店舗の設計に活かしたいなと思いました。
7-.jpg ロサンゼルス、サンタモニカよりニューヨークに向います。

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