GALLARDAGALANTE

  • New Arrival
  • BRAND CONCEPT
  • WEB CATALOG
  • Shop Info
  • Blog
  • Brand List
  • MAILMAGAZINE
  • ONLINE STORE

Blog

RSS

HIROMI AUROUSSEAUさん、ブログスタート!

2010年09月17日 10:00

Category : hiromi_aurousseau

はじめまして。パリのコーディネーター ひろみです。

ガリャルダガランテさんのパリの買い付けのお手伝いをしています。
バイヤーさん達が出会ったデザイナー達や新しい発見に感動したシーンにクローズアップしてお伝えしていきたいと思います。



■Centre Pompidou Metz (ポンピドゥ センター メス)

と... しかし私が初回にお話する話題は、実はバイヤーさんの何方もまだ訪問されていない所、Centre Pompidou Metz です。近現代芸術作品で有名なパリのポンピドゥーセンターの別館が今年5月フランスのMetz市にオープンしました。パリの東北、TGVで1時間20分の距離に位置し、ドイツ、ベルギー、スイスからもアクセスがし易く、近隣国からの来客も意識した立地です。

建築家の坂茂氏(ばん しげる)とフランス人ジャン・ド・ガスティーヌ氏の共同設計は斬新で美しい建物がフランスでとても話題になっているので興味津々。念願かなって訪問して来ましたのでお伝えします。
この建物は別名”中国の帽子”と呼ばれる六角形の屋根が特徴。自然とリサイクル性を考えて骨組みに木材を選択されたそうです。テントの様にも見える天蓋は繊維ガラスとテフロン繊維製、昼は紫外線を遮断しながら自然光を最大限に取り入れる効果があり、夜はライトアップされて建物自体が浮き上がるような美しさをアピールしていました。 

1-n.jpg 週末は入場するのに3時間、週中でも1時間半かかる程の大人気です。
2-n.jpg モジュール式の展示スペースはイベントの内容に合わせて自由に大きさや形を対応できる他、吹き抜けのスペースではかなり高さのある展示物でも収納可能にしました。


3-n.jpg
作品を常に主役に考え、アーティストの意図を尊重した美術館ですね。
館内にはライブスタジオ、講演室、資料室、書店とカフェ、レストランを設備。来館者が様々なアートを体験出来る施設が充実しています。

4-n.jpg
目を見張る遠近感を生かした長いスペースの展示室。奥のガラス張りの大窓から見えるのはMetz 市のカテドラル。外の風景も展示物の一つです。
10月25日まで Master-Pieces? と題された展示会が行われており、ダリ、マグリット、ミロやマチスといった巨匠の作品が展示されていました。5000 ㎡の大きな会場をふんだんに使って絵画や彫刻、ビデオアートや建築そして産業デザインに至るまで世界中の巨匠の作品を集約しています。

建物自体が壮大なアートの様な空間に、これだけの名作と傑作をスッポリと取り込んで、何を名作と呼んで誰がそれを名作と決めるのでしょうか?と来場者に質問を投げかける大胆な主旨。気が付くとあっという間に3時間が過ぎており、とても内容の濃い充実した午後になりました。
そして夜.... 日が暮れた頃を見計らって美術館に戻ってくると、期待どおりにライトアップ
されていてまるで宇宙船が着陸したようでした。

6-n.jpg

7-n.jpg

8-n.jpg

9-n.jpg

脳裏に焼き付いたSeraphineの絵画を思い出し、また近いうちに訪問したいと考えています。
パリからの日帰りも可能です。

アクセス
パリ東駅からTGV(フランスの新幹線)でMETZ VILLE で下車、1時間20分
Metz Ville 駅からは徒歩2分、11hオープン(週末は10h00〜)
火曜日は休館です。
www.centrepompidou-metz.fr





ただのファションブランドではないバッグ Treasures
さて日本では2010年秋冬の商品がお店に並ぶ頃ですね。今回はバイヤーの山之上さんがセレクトされたバッグのブランドTreasuresをご紹介いたします。

オランダ出身のデザイナーJulie Costeはフリーのファッションデザイナーとしてオランダやドイツのブランドのテキスタイルやシューズのデザインをしていました。その経験をいかして2006年に立ち上げたオリジナルブランドがTreasures 。
10-n.jpg 数あるバッグのブランドの中からこのブランドに注目したい理由はあくまでもファションブランドでありながらフェアトレードのコンセプトの上で製品が作られているからです。

ここで簡単にフェアトレードについて説明させてください。

海外に生産地点をおく場合にアトリエで働く人が現地での正当な賃金を受け取る事、環境に配慮しながら働く人の生活向上を目的に少しずつでも確実に地域が発展する為にサポートする概念です。

フェアトレードと聞くと、まずはコーヒー豆やチョコレートなどを想像される方が多いと思います。オーガニックコットンのTシャツなども良く見かけますがあまりファッショナブルではありませんでした。しかしファッションデザイナーのJulie Costeがインドネシアで現地の工芸職人と手掛けたコラボは上手に成功した例の一つです。

生産をお願いする以上は現地で働く人達に成果を正当に還元するのはデザイナーとしての責任と考え、アトリエの設備や労働条件をチェックして このコンセプトに賛同してくれるアトリエを探し出したそうです。
11-n.jpg

12-n.jpg


ではなぜ彼女はバリ島を選んだのでしょうか?

答えはバリ島のハンドクラフトの技術力の高さ、住民が常にローカルアートや伝統的なデコレーションを日常生活に取り入れていて、Julieにとってはインスピレーションの宝庫だからだそうです。また島毎に得意とする伝統工芸があり、異なる島から来た人々が集まったアトリエは多才で万能なチームを構成しているそうです。

バリ島に漂う自由でボヘミアンなフィーリングも気に入って1年のうちの約3ヶ月をアトリエがあるインドネシアのバリ島でワークしているそうです。
ガリャルダガランテがオーダーしたバッグは全てシープスキン。何れも使いやすいサイズです。ブロンズやバッファローのホーンで細かく念入りに作られたペンダントはTreasuresのトレードマーク。このモチーフは古代ヒンドゥーのシンボルで全自然界の調和を表しているそうです。

10年後にはどんなブランドになりたいですか?と聞いたところ、
現在はアトリエが小さくて生産量が限られているのでもう少し大きくして将来は夏のシューズやお洋服、そしてインテリアも手掛けたいと考えているそうです。オンリーshopを開く事も計画にあるそうですよ。
パワフルでとても誠実な女性 Julie Costeさん、今後も応援したいブランドです。

商品は近々お店に入る予定ですので是非チェックしてくださいね。

www.treasures-design.com
13-n.jpg
14-n.jpg

Page Top