2011-12年秋冬ファッショントレンドは!?
2011年07月09日 17:47
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こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
夏真っ盛りですが、徐々に秋が近づいて
もうじきショップ店頭にも秋物が並び始める頃です。
夏の軽装はさわやかで心地よいものですが、
重ね着が思う存分、楽しめる秋冬はおしゃれの本番。
一足早く新トレンドを頭に入れておけば、
立ち上がり時期からお買い物が楽しめるはず。
毎年、様変わりする秋冬トレンドですが、
ファーやマキシ丈スカートのように
年をまたいで人気を集め続けるアイテムもあります。
ロングトレンドの場合は新アイテム以上に着こなしの工夫が肝心。
以前と同じに見えないようなアレンジを加えて、
買い足したアイテムにいい仕事をさせてあげたいものです。
それにはまず、新シーズンの方向性を見極めておく必要があります。
様々なブランドのランウェイショーや展示会でウオッチした、
この秋冬の注目アイテムや新傾向を、
6つのキーワードで先取りリポートしました。
これからの賢いショッピングの予習に役立ててください。
◆ファー

左から、「Bibhu Mohapatra」「Dennis Basso」「Elie Tahari」「Elie Tahari」 2011-12秋冬NYコレクション
ここ数シーズンのホットなマテリアルになっているファー。
トレンドが進化して、この秋冬のファーは一段と
新鮮なデザインになって登場しています。
全身を包み込むような従来型のファーコート以外に、
新顔ファーは部分的にあしらったものや
ケープのようなクラシカルなムードのもの、
スポーティーな要素が入ったライトなものなど、
ラインアップが一段と充実しています。
裾が不揃いでシャギーなケープや、
異なる種類のファーを重ね合わせたロシアンスタイルのコート、
スリーブレスの異素材ミックスジャケット、
肩や袖にボリュームを持たせた半端袖コートなど、
ひとくせあるひねりある遊びゴコロ溢れるファーが楽しい。
重たくないファー使いなどのバリエーションも多いから、
コーデの組み合わせも自由度が高くなりそうです。
レディーライク感と若々しさがミックスされた
華やかでボリュームのあるあるファーアイテムは、
これだけバリエーションが揃えば、普段着として
どんどんワードローブに加えていきたくなりそうです。
これまでファーを敬遠してきた人にも
ファーデビューを誘いかけてくれるに違いありません。
◆チェック柄

左から、「Chris Benz」「Chris Benz」「L.A.M.B.」「Wes Gordon」 2011-12秋冬NYコレクション
何度も繰り返してオントレンドになってきた、
おなじみのチェック柄は今年はさらに進化します。
ブリティッシュトラッドやプレッピーが復活する流れに乗って
この秋冬はノンカジュアルの大人顔チェックが本命に。
ガーリーになりがちなチェック柄ですが、
子どもっぽくないコーデに仕上げて、
チェック柄の新しい表情を引き出したいところです。
柄の種類自体も古典的なチェックとは違う
新アレンジの施されたものが登場しています。
ぼかしやグラデーションを加えたり、
モノトーン調、斜めチェックなど、定番チェック柄らしくない
デザインや色が装いにも新味を添えてくれそうです。
一方、トラッドなムードをさらに醸し出しながら、
ジャケットやプリーツスカートのようなきちんと感の高い
アイテムと重ねると、チェック柄ならではの正統派ムードが際立ちます。
◆ボリュームニット

左から、「Dennis Basso」「Joy Cioci」「Mara Hoffman」「Mara Hoffman」 2011-12秋冬NYコレクション
秋冬のお約束アイテムであるニットは
さらに風合いリッチなボリュームニットが主役に昇格。
編んだ編み目の盛り上がり具合が
優美な模様を描き出すケーブルニットは
ニットの枠を越えたドレッシーな装いに仕上がります。
「ニット=カジュアル」というイメージが強いようですが、
この秋冬はその常識を覆すコートやジャケット風、
ドレスライクなワンピース型ニットにフォーカスが当たります。
レースやドレープをあしらったニットは堂々たる風格アイテム。
ロングセーター風のワンピはリラックスしていてもルーズじゃない。
カシュクールのスリーブレスジャケットや、ガウン風のコートニットは
もはやニットとは思えないほどに押し出しが利いていて、
着て行けるシーンが広がり、コーディネートが楽しくなりそうです。
◆マキシ丈スカート&ワンピ

左から、「Joy Cioci」「L.A.M.B.」「Mara Hoffman」「Porter Grey」 2011-12秋冬NYコレクション
シーズンを越えた人気が浸透しつつあるマキシ丈スカートや
ワンピースはこの秋冬も勢いが続く気配。
もっとも、これまでと全く同じスタイリングが
そのまま通用するわけではありません。
ボリューム感を強調する着こなしが
主流だったマキシ丈スカートですが、
この秋冬のアイテムは割とエアリーでドレーピー。
縦長に仕上げるロング&リーンがスタイリングの軸に。
生地の風合いを生かし、弾む裾のダンスを楽しむ着方が
マキシ丈にリズミカルで浮き立つようなムードを寄り添わせます。
軽快な足さばきでドレープの陰影を印象づけてみましょう。
トップスをコンパクトにまとめて、レッグラインを長く
艶やかに演出する基本ルールは変わりませんが、
レザージャケットやタートルネック、ショートコートなど、
秋冬らしいトップスとの重ねで縦長レイヤードに
仕上げるのが、一歩先を行くスタイリングになるでしょう。
◆ケープ

左から、「Irina Shabayeva」「Callula Lillibelle」「Chris Benz」「Elie Tahari」 2011-12秋冬NYコレクション
ストールやマントなどの掛け巻き物の中で、
この秋冬にヒットしそうなアイテムにケープが挙げられます。
ワードローブに1枚加えるだけで、ぐんと着こなしに鮮度が増します。
クラシカルな装いがトレンドになる流れを追い風に、
淑女ムードが色濃いケープは見直されています。
肩周りに上品なボリュームが生まれるので、
ウエストから下がすっきり見えます。
ワンピースで合わせる、ノーブルな鉄板コーデでもいいし、
逆にマニッシュなアイテムと合わせると、新鮮なスタイリングに。
前を開けてレイヤードをさらに重層的に楽しんだり、
全身を白系で統一して究極レディールックを気取ってみても。
ショート丈のケープを選べば、視線がぐっと引き上げられて、
マキシ丈スカートとのバランスも好相性でロング&リーンに整います。
◆ロングコート

左から、「Chris Benz」「Mackage」「Timo Weiland」「Wes Gordon」 2011-12秋冬NYコレクション
冬のコートにも新傾向が見て取れます。
久しぶりに復活の動きがあるのが、ロングコート。
60年代ルックが復活するトレンドに後押しされて、
往年の女優を連想させるようなレトロ&古風なシルエットが
見直される気配が濃くなっています。
上半身をタイトに絞って、ウエスから下をゆったりさせた
ダイナミックなフォルムに見惚れます。
たっぷりの襟で遊び、裾をたなびかせるドラマチックな姿や、
袖先にポイントファーを巻き付けたユーモラスな造りなど、
奇抜で風変わりな演出も随所にうかがえます。
マニッシュなコートと、ボウタイ・ブラウスを合わせるような
ジェンダーミックスの着こなしも品格あるスタイルを際立たせます。
今年は当たり前のコートらしいコートを卒業して、
人目を驚かせるようなコートを新調したい気分に誘われます。
先にリポートした「ガリャルダガランテ」の2011-12秋冬新作展示会でも
もちろん、トレンドアイテムはしっかりカバーされていました。
ただ、安易なトレンドフォローはしない「ガリャルダガランテ」らしく、
オリジナリティーたっぷりのアレンジがあちこちに見受けられました。
優雅なフォルムのつば広帽子や、乗馬用のサルトルブーツは
手持ちのワードローブに1点、加えるだけで、
全身に上流階級テイストをまとわせてくれそうです。
ファーのストールや、上品モチーフのスカーフなど、
秋冬の装いに花を添えてくれる小物アイテムも
皆さんとの出会いを待ってスタンバイしています。
暑い時期に秋冬物を仕込むのは、
少し先のウインターシーズンに備える大人女子のたしなみ。
今から、ショップスタッフに相談しながら、おしゃれの流儀が変わる
2011-12秋冬のお買い物を満喫してみてください。
夏真っ盛りですが、徐々に秋が近づいて
もうじきショップ店頭にも秋物が並び始める頃です。
夏の軽装はさわやかで心地よいものですが、
重ね着が思う存分、楽しめる秋冬はおしゃれの本番。
一足早く新トレンドを頭に入れておけば、
立ち上がり時期からお買い物が楽しめるはず。
毎年、様変わりする秋冬トレンドですが、
ファーやマキシ丈スカートのように
年をまたいで人気を集め続けるアイテムもあります。
ロングトレンドの場合は新アイテム以上に着こなしの工夫が肝心。
以前と同じに見えないようなアレンジを加えて、
買い足したアイテムにいい仕事をさせてあげたいものです。
それにはまず、新シーズンの方向性を見極めておく必要があります。
様々なブランドのランウェイショーや展示会でウオッチした、
この秋冬の注目アイテムや新傾向を、
6つのキーワードで先取りリポートしました。
これからの賢いショッピングの予習に役立ててください。
◆ファー

左から、「Bibhu Mohapatra」「Dennis Basso」「Elie Tahari」「Elie Tahari」 2011-12秋冬NYコレクション
ここ数シーズンのホットなマテリアルになっているファー。
トレンドが進化して、この秋冬のファーは一段と
新鮮なデザインになって登場しています。
全身を包み込むような従来型のファーコート以外に、
新顔ファーは部分的にあしらったものや
ケープのようなクラシカルなムードのもの、
スポーティーな要素が入ったライトなものなど、
ラインアップが一段と充実しています。
裾が不揃いでシャギーなケープや、
異なる種類のファーを重ね合わせたロシアンスタイルのコート、
スリーブレスの異素材ミックスジャケット、
肩や袖にボリュームを持たせた半端袖コートなど、
ひとくせあるひねりある遊びゴコロ溢れるファーが楽しい。
重たくないファー使いなどのバリエーションも多いから、
コーデの組み合わせも自由度が高くなりそうです。
レディーライク感と若々しさがミックスされた
華やかでボリュームのあるあるファーアイテムは、
これだけバリエーションが揃えば、普段着として
どんどんワードローブに加えていきたくなりそうです。
これまでファーを敬遠してきた人にも
ファーデビューを誘いかけてくれるに違いありません。
◆チェック柄

左から、「Chris Benz」「Chris Benz」「L.A.M.B.」「Wes Gordon」 2011-12秋冬NYコレクション
何度も繰り返してオントレンドになってきた、
おなじみのチェック柄は今年はさらに進化します。
ブリティッシュトラッドやプレッピーが復活する流れに乗って
この秋冬はノンカジュアルの大人顔チェックが本命に。
ガーリーになりがちなチェック柄ですが、
子どもっぽくないコーデに仕上げて、
チェック柄の新しい表情を引き出したいところです。
柄の種類自体も古典的なチェックとは違う
新アレンジの施されたものが登場しています。
ぼかしやグラデーションを加えたり、
モノトーン調、斜めチェックなど、定番チェック柄らしくない
デザインや色が装いにも新味を添えてくれそうです。
一方、トラッドなムードをさらに醸し出しながら、
ジャケットやプリーツスカートのようなきちんと感の高い
アイテムと重ねると、チェック柄ならではの正統派ムードが際立ちます。
◆ボリュームニット

左から、「Dennis Basso」「Joy Cioci」「Mara Hoffman」「Mara Hoffman」 2011-12秋冬NYコレクション
秋冬のお約束アイテムであるニットは
さらに風合いリッチなボリュームニットが主役に昇格。
編んだ編み目の盛り上がり具合が
優美な模様を描き出すケーブルニットは
ニットの枠を越えたドレッシーな装いに仕上がります。
「ニット=カジュアル」というイメージが強いようですが、
この秋冬はその常識を覆すコートやジャケット風、
ドレスライクなワンピース型ニットにフォーカスが当たります。
レースやドレープをあしらったニットは堂々たる風格アイテム。
ロングセーター風のワンピはリラックスしていてもルーズじゃない。
カシュクールのスリーブレスジャケットや、ガウン風のコートニットは
もはやニットとは思えないほどに押し出しが利いていて、
着て行けるシーンが広がり、コーディネートが楽しくなりそうです。
◆マキシ丈スカート&ワンピ

左から、「Joy Cioci」「L.A.M.B.」「Mara Hoffman」「Porter Grey」 2011-12秋冬NYコレクション
シーズンを越えた人気が浸透しつつあるマキシ丈スカートや
ワンピースはこの秋冬も勢いが続く気配。
もっとも、これまでと全く同じスタイリングが
そのまま通用するわけではありません。
ボリューム感を強調する着こなしが
主流だったマキシ丈スカートですが、
この秋冬のアイテムは割とエアリーでドレーピー。
縦長に仕上げるロング&リーンがスタイリングの軸に。
生地の風合いを生かし、弾む裾のダンスを楽しむ着方が
マキシ丈にリズミカルで浮き立つようなムードを寄り添わせます。
軽快な足さばきでドレープの陰影を印象づけてみましょう。
トップスをコンパクトにまとめて、レッグラインを長く
艶やかに演出する基本ルールは変わりませんが、
レザージャケットやタートルネック、ショートコートなど、
秋冬らしいトップスとの重ねで縦長レイヤードに
仕上げるのが、一歩先を行くスタイリングになるでしょう。
◆ケープ

左から、「Irina Shabayeva」「Callula Lillibelle」「Chris Benz」「Elie Tahari」 2011-12秋冬NYコレクション
ストールやマントなどの掛け巻き物の中で、
この秋冬にヒットしそうなアイテムにケープが挙げられます。
ワードローブに1枚加えるだけで、ぐんと着こなしに鮮度が増します。
クラシカルな装いがトレンドになる流れを追い風に、
淑女ムードが色濃いケープは見直されています。
肩周りに上品なボリュームが生まれるので、
ウエストから下がすっきり見えます。
ワンピースで合わせる、ノーブルな鉄板コーデでもいいし、
逆にマニッシュなアイテムと合わせると、新鮮なスタイリングに。
前を開けてレイヤードをさらに重層的に楽しんだり、
全身を白系で統一して究極レディールックを気取ってみても。
ショート丈のケープを選べば、視線がぐっと引き上げられて、
マキシ丈スカートとのバランスも好相性でロング&リーンに整います。
◆ロングコート

左から、「Chris Benz」「Mackage」「Timo Weiland」「Wes Gordon」 2011-12秋冬NYコレクション
冬のコートにも新傾向が見て取れます。
久しぶりに復活の動きがあるのが、ロングコート。
60年代ルックが復活するトレンドに後押しされて、
往年の女優を連想させるようなレトロ&古風なシルエットが
見直される気配が濃くなっています。
上半身をタイトに絞って、ウエスから下をゆったりさせた
ダイナミックなフォルムに見惚れます。
たっぷりの襟で遊び、裾をたなびかせるドラマチックな姿や、
袖先にポイントファーを巻き付けたユーモラスな造りなど、
奇抜で風変わりな演出も随所にうかがえます。
マニッシュなコートと、ボウタイ・ブラウスを合わせるような
ジェンダーミックスの着こなしも品格あるスタイルを際立たせます。
今年は当たり前のコートらしいコートを卒業して、
人目を驚かせるようなコートを新調したい気分に誘われます。
先にリポートした「ガリャルダガランテ」の2011-12秋冬新作展示会でも
もちろん、トレンドアイテムはしっかりカバーされていました。
ただ、安易なトレンドフォローはしない「ガリャルダガランテ」らしく、
オリジナリティーたっぷりのアレンジがあちこちに見受けられました。
優雅なフォルムのつば広帽子や、乗馬用のサルトルブーツは
手持ちのワードローブに1点、加えるだけで、
全身に上流階級テイストをまとわせてくれそうです。
ファーのストールや、上品モチーフのスカーフなど、
秋冬の装いに花を添えてくれる小物アイテムも
皆さんとの出会いを待ってスタンバイしています。
暑い時期に秋冬物を仕込むのは、
少し先のウインターシーズンに備える大人女子のたしなみ。
今から、ショップスタッフに相談しながら、おしゃれの流儀が変わる
2011-12秋冬のお買い物を満喫してみてください。














