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「IMUKA TIMUKAT(イムカ ティムカ)」ジュエリーの奥深い魅力

2011年07月01日 10:50

Category : rie_miyata

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。


このところ、あらためて日本人の手先の器用さや、
繊細な仕事ぶりに心を動かされています。


丁寧で緻密な仕事をこなせる日本人気質は
世界の主立ったブランドに
日本人パタンナーが大勢、雇われていて、
デザインの骨組みを実質的に支えているという、
意外に知られていない事実からも分かります。


トップデザイナーの一番そばにいて、
彼らの独創的なアイデアを
パターン画に落とし込んでいるのは、
日本でパターンを学んだ人たちなのです。


同時に、海外でその技やオリジナリティーを発揮して
国際的な評価を得ている日本人デザイナーも数多くいます。




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パリ在住の日本人デザイナー、TAKUMI.さんが手掛ける
コスチュームジュエリーのブランド
「IMUKA TIMUKAT(イムカ ティムカ) Paris」は
すべてパリのアトリエで、手仕事で仕上げられていて、
そのたおやかさとたくましさを兼ね備えた表情には
タイムレスな品格も寄り添っています。


「ガリャルダガランテ」では以前から
コンスタントに取り扱っていますから、
ショップ店頭で手に取ってみた人も多いでしょう。




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バイヤーの山之上さんは「IMUKA TIMUKAT Paris」の
ジュエリーをセレクトしようと思ったきっかけを、
「パリの展示会場の中で、ひときわ独創的な世界観を放っていて、
パールの独特なコンビネーションに惹かれてオーダーしました。
パールとサテンのコンビのネックレス、
構築的なピアス、アンティーク風なブロンズに
パールの組み合わせが重々しい感じではなく、
洗練された印象でした」と語っています。


コーディネートのイメージについては
「パリの女性は、白いシャツやカシミヤのニットに
デニムといったベーシックなスタイルに、
アクセサリーで個性を出すのがお得意です。
IMUKA TIMUKAT Parisのジュエリーは、
そんな飾らないスタイルに、ピアスを一つ加えるだけで
表情が生まれる不思議なアクセサリー。
今年なら黒のハイゲージのドルマンタートルに
ファーと合わせてつけたいですね」とアドバイスしてくれました。




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デザイナーのTAKUMIさんに関しては
「建築やアート、歴史をさかのぼり、
古いものを現代へ置き換えて、
新しいジュエリーを生み出すところ」に
持ち味があると感じているそうです。


量産が利きにくい手作りジュエリーですから、
たくさん入荷しないのですが、ショップに並ぶと、
いつの間にか売れてしまっていて
なかなか手に入りにくい、隠れた逸品です。


その「IMUKA TIMUKAT Paris」のTAKUMIさんが
表参道店で受注会を開いてくださることになりました。
開催日は2011年7月30日(土)です。
詳細はこちらをご覧下さい。




TAKUMIさんは、ほとんどパリで暮らしていて
滅多に帰国しないとあって、今回はとても貴重な機会となります。


TAKUMIさんはパリの有名なファッションスクール
「ステュディオ・ベルソー」でファッションデザインを学び、
フランス仕込みのデザイン、加工ノウハウを身に着けました。


モード界のイラストレーター、スザンヌ・ベルソーが設立した
同校からは「mercibeaucoup,」の宇津木えりさんや、
国際色豊かな作風で知られるイザベル・マランさんも出ています。


「ひたすらデッサンを描いていました」と
TAKUMIさんが振り返る学生時代に
ファッションデザインを基礎から学んだ経験は
服とのマリアージュが素敵なジュエリーを生み出す上で、
確かな裏付けとなっているようです。


卒業後は、「Chanel」をはじめとするトップメゾンのショー向けに
ジュエリー作品を依頼されることの多い
フランスのジュエリーブランド「Aris Geldis(アリス ジェルディ)」で
アシスタントとしてさらに経験を積みました。


TAKUMIさんが在籍していた頃は
「CRISTIAN LACROIX(クリスチャン ラクロワ)」の
オートクチュール向けにジュエリーを提供していたそうで、
その現場で学んだことが現在の仕事にも
つながっているのだといいます。


TAKUMI.さんが制作したジュエリーがパリコレクションの
ランウェイを飾ったこともあるそうで、その実力は折り紙付きです。


そして、2009年に「IMUKA TIMUKAT Paris」を立ち上げました。


デビューして3年目という、まだ若いブランドですが、
その評価や注目度は高く、パリ市が推薦する
新鋭ブランドにも認定されています。


国内のモード誌にも早くから取り上げられていて
「GALLARDA GALANTE」はその先物買いの
目の確かさをあらためて証明した形です。


「IMUKA TIMUKAT Paris」はパールのあしらい方に持ち味があり、
クラシック感とモダンさが交錯する世界観が
内外のファンを引き寄せてやみません。


呪文のようにも聞こえるブランド名には
デザイナーの名前が言葉遊び的に忍び込ませてあります。
試しに逆から読んでみてください。
「たくみ たくみ」と読めるはずです。


ブランドコンセプトは「femme actuelle=現代の女性」と
「survivor」という言葉に象徴されています。


TAKUMIさんの言葉を借りると、
「おしゃれをすることにより、自分に自信が持てる
ようになるという事があると思います。
おしゃれをしても、実際に変わるのは、表面上の事ですが、
なぜか少し自信が持てたりと内面をも変える力があると思います。
そうして、少しずつでも自分に自信が持てるようになり、
この現代社会をたくましく生き抜いていく
女性のお手伝いができたら、と思っております」
という考え方がベースにあるのだそうです。


日本人は欧米女性に比べ、まだコスチュームジュエリーに
あまりなじみがないかも知れません。


もっとも、「コスチューム」と言っても、
妙に大げさであったり、派手すぎるわけではなく、
普段から着けやすいジュエリーが大半。


今回のイベントはそういった誤解を解く上でも
いいきっかけになる気がします。


デザイナーご本人はコスチュームジュエリーに関して
「もともと私個人が大ぶりのアクセサリーが好きな事もあり、
それがファインジュエリーと比べて手軽に楽しめる」と、
その魅力を語ってくれています。


「シンプルなワンピースでも、大ぶりのインパクトある
コスチュームジュエリーを着ければ、
それだけで大きく印象を変える力があります。
価格的にも冒険できるので、新たな自分を発見する
お手伝いができれば」という言葉はうれしく響きます。


デザイナーが制作に当たって常に意識している事は、「空間」。


大ぶりのアクセサリーがお得意なだけに、
見た目の印象があまり重くならないように
気を付けているのだそうです。


意外な話ですが、パーツを選ぶ際には、
テーマをあまり考えず、選ぶのだとか。


そうすると、パーツ自体からインスパイアされる可能性が広がり、
他のパーツと組み合わせて、デザインとしてどう発展させていくかの
イメージをふくらませやすくなると、デザイナーは言います。




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2009-10年秋冬の初コレクションでは、
テーマが「原生生物」でした。
初めてのコレクションという事もあり、
生命の始まりとも言える原生生物をテーマに据えました。
写真のネックレスはアメーバがモチーフになっています。



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続く2010年春夏はスペインの建築家、
アントニオ・ガウディをテーマに選びました。
建物全体というよりも、建築物のディテールから
イメージがわいて、作品につながったそうです。
写真のネックレスは家の門や鉄格子が
インスピレーションソースになった品です。



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「個人的に大好きなコレクション」と語る
2010-11年秋冬のテーマは「冬の海」。
北極や南極に住む海の生き物が
クリエーションに結びつきました。
写真のネックレスは、冬の海で静かに眠る真珠貝を
思い浮かべて作ったものだそうです。



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2011年春夏のテーマが「GALAXY」に決まったのは、
たまたま7月7日に七夕を思い出した事がきっかけ。
フランスに渡って、ちょうど7年目の7月7日で、
ラッキーセブンの3並びだったといいます。
写真のブレスレットは「銀河」のイメージです。



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最新の2011-12年秋冬コレクション全体のテーマは
古代エジプトの王たちを意味する「ファラオ」。
美貌と悲恋で伝説的なクレオパトラ7世もその1人です。
ファラオとのつながりから、写真のネックレスは、
古代エジプトで高貴な生き物とされた昆虫「スカラベ」から、
ブレスレットは当時の壁画などからインスパイアされているそうです。
もともと好きなファラオがテーマだったおかげで、
制作に当たってはとてもイメージしやすく、
個人的にとても気に入っているのだそうです。


写真のネックレスは「ファラオの首飾り」のイメージです。
ファラオにもともと興味があったのに加え、
書店で王家の谷の本が目に付き、
パラパラ見ているうちにイメージが浮かんだのが、
インスピレーションを得たきっかけとか。

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今回は「ガリャルダガランテ」とTAKUMIさんとの
コラボレーションでアクセサリー付きのファーストールが登場。


テーマは「生命の始まり」。パールが細胞核を表していて、
アメーバのような原生生物にインスパイアを受けているそうです。


デビューコレクションに近いテーマであり、デザイナーの
発想の原点を感じることができるコラボとなりました。


そのほかにも新作がお披露目されるので、
今回の来日イベントもきっと多くのファンに
「IMUKA TIMUKAT Paris」の奥深い魅力を
気づかせてくれるチャンスになるはずです。


また、公式サイトでは過去のアーカイブ作品が
「COLLECTION」のページで公開されているので、
作品世界を深く知る入口になります。


ガリャルダガランテ表参道店で開催される
TAKUMIさん来日受注会イベントで
秋冬新作の魅力を直接ぜひ肌で感じ取ってみてください。


「IMUKA TIMUKAT Paris」2011-12秋冬コレクション受注会
開催日:2011年2011年7月30日(土)
イベント詳細はこちらをご覧下さい。


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