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ストリートスナップがお手本! 夏→秋スタイルに即効チェンジ

2010年07月23日 08:50

Category : Rie Miyata

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。


連日、蒸し暑い日が続く、この夏。
ファッションはリラックス系アイテムを主流にした
着こなしに人気が集中していますね。


実際に、ストリートファッションをウォッチしていると、
コンビネゾン、サルエルパンツ、マキシ丈ワンピ、デニム、etc・・・。
ゆるいフォルムのアイテムを上手に着こなしている人を多く見かけます。


今回は、東京の中でのファッショニスタが多く集まる、
表参道でおしゃれスナップを企画!


真夏の炎天下の中でも、ファッションに抜かりないオシャレ女子の
着こなしをチェックしつつ、秋顔にシフトできるコツを提案しました。


この秋冬を牽引するトレンド小物をプラスするだけで、
夏→秋ファッションに華麗にチェンジです。
さっそくご覧ください!




◆大人かわいいデニムアレンジ術


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山下ちひろさん


ゆる系ストレートデニムを、
フェミニンに着こなしたお手本スタイルがこちら。


パッと目に飛び込んだのは、
ピンクのフラワーモチーフ・サンダル。しかも花が大きくてキュート!
靴を主役に据えながら、全体の色トーンを上手に整えて、
コントラストを生かしています。
ピンクベージュのプルオーバー・ブラウスはパフスリーブがキュートで、
同系色のシューズと大人ガーリーな雰囲気でジーンズをサンドイッチ。
インナーのカットソーとバッグのブラックが全体をキュッと引き締めています。




◆マニッシュ帽+ファーストールでドレスアップ


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インパクトを放つシューズの存在感をキープしつつ、
秋スタイルにシフトさせるには、
足先とは最も遠い位置にあるトップ部分にボリュームをつくると効果的。
まず、レオパード柄の中折れ帽をチョイスしてみました。


クラシカルなマニッシュハットは、顔の表情もキリッと見せてくれるから、
リラックス&開放的志向の夏気分を払って、
シックな秋のムードを呼び込むにはピッタリです。


さらに、首元にファーストールを巻いて秋らしくボリュームアップ。
首もとから垂らしたリボンと、
腕に提げたバッグの黒で、全体を落ち着かせています。
首周りと頭にボリューム感を持たせたら、
カジュアルデニムが秋のお出掛けスタイルに変身です。


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ハット ¥30,450 Jennifer Ouellette


NY発の人気ヘッドアクセサリー・デザイナー、
ジェニファー・オーレットの帽子は、
フォルムが美しいと評判を呼んで、多くのセレブが愛用しています。
大胆なレオパード柄がドラマティック。
帽子のトップに添えられたリボンが愛らしいアクセントになっています。


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ファーストール ¥11,550 GALLARDAGALANTE


今度の秋のおしゃれに欠かせない小物No.1と言えそうなのが、
ファーをあしらったストール類。
ボリュームいっぱいに装う新ルールにマッチした
おしゃれへの格上げを約束してくれます。
首に触れるあたりだけにファーを配し、
黒とプリント生地の2枚仕立てスカーフが付いたストールは、
色なじみがよくて、使い勝手がかなりよさそう。
巻き方次第で何通りにもアレンジ可能。
首だけじゃなく、腰に巻いてもファビュラス!




◆リラックスなデニム・レイヤードルック


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加藤友さん


一見、こなれたデニム&Tシャツの着こなしなのに、
何だかセンスを感じるのは、
ロング丈とショート丈のトップスを重ねた、レイヤードテクニックのおかげ。
丈の異なるレイヤードで、お腹のあたりに段差を作れば、
ウエストの位置も高く見えて、スタイルアップの効果大。


ベージュカラーのネックレスは顔周りを優しく見せてくれています。


ダメージ加工のデニムもハードに寄せすぎず、
ほどほどに抑えて、トータルイメージをキープ。
裾をロールアップして、足首をさらすことによって、
ジーンズとは裏腹のフェミニンな雰囲気に
仕上げているところも好感が持てます。




◆ファージレ+ビッグバッグでグラマラス


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グレーのTシャツに、ダメージドジーンズという
ボーイズライクな着こなしはトレンドを先取りしています。
このようなスタイルにも、秋小物をプラスするだけで、
イメージが一気に秋めいてきます。


ファーのボリュームジレを羽織れば、
たちまち視線が引き寄せられて、モードルックにチェンジ。
大きめのクラシカルなボストンバッグを持って
さらにボリュームをふくらませれば、全体がグラマラスなムードに。
ファーもバッグも身体の中心から比較的遠い位置にあるので、
かえってボディラインは細く見えるのも、
ボリュームコーデの隠れたメリットです。


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ファージレ(取り外し可) ¥39,900 GALLARDAGALANTE


今秋冬大本命のファーアイテムも
このようなカットソーとのコンビなら、
晩夏からでも気軽にTシャツやワンピに合わせて取り入れやすそう。
ショールを羽織ったようにみえるジレは、レイヤードの目新しいアクセントに。
ファー部分が取り外しできるので、アレンジは自由自在です。


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バッグ ¥15,540 GALLARDAGALANTE


思わずどこか旅行に行きたくなってしまうような、たっぷりめのボストンバッグ。
ほっこりしたボリューム感がぬくもりを感じさせるコーデの味付けにうってつけ。
トレンドカラーに浮上したベージュやキャメル色は秋の気配を感じさせます。
レザーの上品な色使いが、ボリューミーな着こなしにも負けない存在感を放ちます。




◆アースカラーのプリントワンピで大人顔


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吉田孝子さん


この夏も人気の陰りを見せないのがプリント柄のミニワンピ。
1枚でさらりと着られて、それでいて華やかにも見えるから、
暑い夏にはやはり頼ってしまいたくなる必須アイテムです。
街でも愛用者を多く見かけます。
そんな中、目を引いたのが、このような土っぽい色のグラフィカルなワンピ。
甘さを抑え、アートを感じさせるプリントや色使いからは大人っぽさが漂います。
肩に掛けたバッグをアースカラーで揃え、人気のグラディエーターサンダルも
ヌーディなベージュ系を選ぶことによって、ノーブル&フェミニンにまとまっています。




◆フリンジ&ヘアリーファーでボーホーシック


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秋のメインストリームになりそうなのが、ボヘミアン風のポンチョやマント。
ただし、今シーズンはフォークロアに寄せすぎないフェミニンな着こなしがカギに。
そこで、さっそく取り入れたいのがこのようなフリンジストールです。
夏のワンピに添えるだけで、秋ムードがぐっと引き立つのが、
写真からお分かりいただけるはずです。
身体を動かすたびに、フリンジの先が揺れ、上半身に表情を与えてくれます。


毛足の長いファー付きのバッグもボヘミアンなたたずまいを
呼び込んでくれるアイテム。
動きのあるストール&バッグが夏ワンピを
ボーホーシックに様変わりさせてくれます。


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ストール ¥40,950 Treasures


カットワークが美しいレザーのフリンジ付きスエード素材のストールは、
1枚で堂々の主役が張れる風格アリ。
ポンチョやケープを羽織るにはまだちょっと早くても、
風通しのよいこんなストールなら、
遅い夏からでも秋モード一番乗りを楽しめそう。
巻いたり掛けたりで変幻自在にアレンジが組み立てられるから、
ワードローブに1枚加えておけば、大活躍すること間違いなし。


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バッグ ¥29,400 CLARAMONTE


ころんとした丸みのあるフォルムに癒やされる巾着風のバッグは、
毛足の長いファーとエスニックな刺繍が惚れ込みポイント。
思わずペットのようにいつくしみたくなる愛くるしさ。
トレンドのファー使いも、バッグなら取り入れやすいでしょう。




今回のおしゃれスナップの「夏→秋スタイルに即効チェンジ」は
いかがでしたか? 今回、ご協力頂いた、おしゃれ女子の皆さんも
「ガリャルダカランテ」の秋小物を「カワイイ!」と気に入ってくださり、
炎天下の中、喜んで合わせてくださいました!


やはりどんなに暑くても、皆さん、次の秋冬トレンドに興味津々でした。


この秋のファッショントレンド、まずは、小物から取り入れれば、
夏物も華麗に秋顔へと変身します。
さぁ、今からチェックして、秋モードを先取りしてみてくださいネ。

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アースカラー小物をまとって、ハンス・コパー展に浸る

2010年07月09日 00:00

Category : Rie Miyata

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
皆さんは土をいじって焼き物を作った経験はありますか。
観光地にはよく体験陶芸教室があって
ちょっとしたお皿や湯飲みを作らせてくれます。
土には色といい、風合いといい、不思議に人を穏やかにしたり、
和ませたりする力があります。

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気分はクラシカルレディ。かぶるだけで艶やかな秋スタイルに昇華してくれそうなフェザー付きのハット。 帽子 ¥30,450 Jennifer Ouellette


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人気のボリュームネックレスもこの秋は、アースカラーのリボン生地と組み合わせた、温もりのあるものを選んでチャーミングシックに演出してみては。 ネックレス (左) ¥9,240 (右) ¥8,400 共にSparkling Sage

このところ、ベージュやサンドカラーなどが世界的なトレンド色になっているのも、
一時期の不安から逃れて、ファッションに精神的な安らぎや落ち着きを
求める気持ちが強まっていることの表れと見ることもできそうです。
粘土をこねて形を整え、火の力を借りて高温で焼き上げて、陶磁器が生まれます。
人間がこしらえるのですが、ベテランの陶芸家でも、最終的に窯から取り出すまでは、
どんな仕上がりになるか分からないという。
ある意味、「焼き物の神様の気まぐれ」に任せるような制作プロセスには、
スピリチュアルなものも感じられます。
ファッションではあらかじめ引いたパターンの通りに
生産されるのが普通ですが、実際に人が着たときにどう見えるかは、
やはり身にまとってみないと分からないもので、焼き物に通じる感じもあります。
日本は世界有数の焼き物大国ですが、海外にも優れた陶芸家がいます。

今年、国立新美術館で開催された「ルーシー・リー展」では、
20世紀英国を代表する陶芸作家だったルーシー・リー(1902~95年)の
作品が紹介され、大きな反響を呼びました。
20世紀英国の陶芸家としては、民芸運動を応援したり、
第6代尾方乾山に学んで、英国に日本式の窯を築いた
バーナード・リーチ(1887~1979年)が有名です。

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◆HANS COPER(ハンス・コパー)展 そのリーやリーチと並び称される20世紀英国の
陶芸作家がハンス・コパー(1920~81年)。
リーの工房で共同製作した時期もあり、
互いに認め合う間柄でした。
ドイツで生まれ、ユダヤ人であったコパーは、ナチスの迫害から逃れ、
ロンドンに亡命しています。大戦の不条理に人生を振り回されながらも、
コパーは芸術の道を志しました。

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リーの工房でオートクチュールのボタンを造る助手という仕事を
得たのをきっかけに運命が急展開。
その後、生涯を通して陶芸に打ち込むこととなります。
リーの手ほどきを受けて才能を開花させ、
次第にリーの工房で重要な役割を担っていったコパー。
年齢はリーより18歳年下でしたが、2人は互いを尊敬し合い、
生涯にわたって固い友情で結ばれました。
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今回、彼の作品を集めた、日本で初めての大規模な回顧展が
パナソニック電工 汐留ミュージアムで9月5日(日)まで開かれています。
コパーの生涯と芸術を、日本で初めて本格的に紹介するという
過去に例を見ない大規模な回顧展です。
陶磁器にあまり興味のない人は
陶芸展に足を運んだことがないかも知れません。
「どう鑑賞したらいいのか分からない」と感じる人も多いでしょう。
でも、コパーの陶芸作品は理屈っぽくも無愛想でもなく、
物静かに語りかけてくる顔つきをしています。
彫刻オブジェ風の奇怪な形をした
現代陶芸が珍しくない中、コパーの作品は大半が
見慣れた「器(うつわ)」の姿をしている点も、
人なつこく感じやすい理由のようです。
コパーはほとんどの作品を、台を回転させながら粘土の形を整えていく
「轆轤(ろくろ)」で作りました。
だから、大半の作品は「器」なのです。
無彩色のシンプルなフォルムの美を掘り下げました。
ろくろでこしらえた器らしい丸みがあるのに、
知的で洗練された形がコパー作品の特徴のひとつです。
抽象的な形の作品を作りたがらず、
水や食べ物を入れたり乗せたりできる「器」を作り続けました。
内側の見えにくい彫刻は
外側の見栄えが作品の主な価値を決めるのに対して、
「道具」である器は内側も大事。
水漏れしてしまう器はいくら見栄えが良くても失敗作です。
生活のツールとしてちゃんと役に立つという点も彫刻と器の違いです。
ファッションの世界でも、着心地や快適さなどの機能が
見栄え以上に大切なのは同じです。
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コパーは丁寧に仕上げた器の表面に、
注意深く手を加え、複雑な質感や陰影を生んでいます。
九谷焼や伊万里焼のような精緻な絵柄をあしらったり、
表面をキャンバスに見立てて絵を描いたりというよりは
土のたたずまいと、器の「かたち」で見せていて、
引き込まれるような神秘性があります。
複数の器をくっつけて別の複雑な形にしたり、
サイズの比較的大きな作品を作ったのも、コパーの作風のひとつ。
サイズや形の異なる焼き物を、何個も連結するようにくっつけて
シンプルな器を変形させていくアプローチです。
焼き物は土や火との対話から生まれるといわれます。
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コパーの場合、土の性質をよく見極めて
表面に模様を施していることが、展示された作品から読み取れます。


土に刻まれた線1本1本の細さや深さ、
粒子の具合、釉薬(うわぐすり)のかけ方などには、
コパーが残した、土や火との対話の軌跡とも言えそうです。
形や色で化けさせるのではなく、土そのものの色合いを生かし、
土がなろうとする形に導いてあげるかのような手つきに好感を覚えます。
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レザーの風合いが生かされたほっこりフォルムのバッグは手に持つだけで気持ちまで癒やされそう。 バッグ (上) ¥54,600 (下) ¥40,950 共にMAJO

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足元からアート。まるでオブジェのようなヒール&ソールのデザインシューズにノックアウト。
シューズ ¥25,200 Dilly
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スエード素材がリュクス感をアップ。立体フォルムが美しいカチューシャで美人顔に。 カチューシャ ¥12,600 Jennifer Ouellette
ファッションの場合も無理に飾り立てようとせず、
生地の肌触りやカラー、フォルムを尊重して
自然なスタイリングを意識するのは、
その人になじんで見える上手な着こなしとなるものです。
アースカラーと同じように、洗練されたシンプルフォルムは
着ている人のムードを上品にもやわらかくも見せてくれます。
秋から冬にかけてコーディネートに取り入れたくなるような、
ベージュやサンドカラー、飾り立てすぎない知的フォルムの価値は、
コパーの作品からも感じ取ることができました。
今回は、そういう感覚に通じるような色使いやフォルムにフォーカスし、
気持ちを高揚させてくれるような小物をピックアップしてみました。
アートにも通じるアイテムを身につけて、ハンス・コパー展に足を運んで、
オリジナルな陶芸展デビューを果たしてみてはいかが。



【展覧会の構成】

第1部:
ルーシー・リーの工房アルビオン・ミューズで陶芸製作を開始(1946~58年)
第2部:
建築家や工業デザイン界と協働しながら空間的な作品を制作した「建築時代」(1959~63)
第3部:
再びロンドンに戻って制作、次々と新しいかたちが生み出された円熟期(1963~67)
第4部:
フルームに農家を買い取りアトリエとして改装。1975年頃より筋萎縮性側索硬化症を発症しつつも作品を作り続ける(1967~81)
第5部:
ルーシー・リーの作品およそ20点

~HANS COPER(ハンス・コパー)展 20世紀陶芸の革新~
Hans Coper Retrospective- Innovation in 20th Century Ceramics
会場: パナソニック電工 汐留ミュージアム

     東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック電工ビル4階
会期: 2010年6月26日(土)~2010年9月5日(日)
休館日: 月曜日(7月19日、8月9日は開館)、8月12(木)~8月16日(月)
開館時間: 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
詳細はこちら

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「SATC2」の艶やか中東ルックを秋に取り入れる!

2010年06月24日 19:51

Category : Rie Miyata

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。


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(c) 2010 New Line Productions, Inc. and Home Box Office, Inc.


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(c) 2010 New Line Productions, Inc. and Home Box Office, Inc.


先日、出演者4人が来日を果たし、日本女子を熱狂させた、
話題の映画「セックス・アンド・ザ・シティ2(以下SATC2)」。
皆さん、もうご覧になりましたか?


前作同様、今作でも、彼女たちのファッションが話題を集めました。
中でも、今回の見所は、ゴージャスなリゾートファッション。
中東のアブダビが舞台(撮影はモロッコ)とあって、
エキゾチックなファッションが何とも刺激的です。


ニューヨークで過ごしてきた今までの彼女たちのスタイルとは異なり、
今回の中東ファッションは肌の露出を抑えていて、
新たなチャレンジにもなっていました。


ダイナミックで艶やかな装いは、
伝統的な中東スタイルとは違って、多くの女性を魅了しました。


この夏はモロッコやエスニックをイメージしたリゾートファッションが
日本でも多くの人に受け入れられていますね。
アーバンリゾートっぽいスタイルはリラックスムードいっぱいです。


ココロにもカラダにもやさしいくつろぎスタイルをアレンジして
秋ファッションにも取り入れたいところです。
実際に、この秋ファッションはボヘミアンやアラビアン風の
テイストを感じさせるアイテムがお目見えしています。
映画ファッションからインスパイアされた、
夏を越えて秋モードに昇華できる新リラックスタイルを先取り。
秋の新作も一足早くお披露目します!

◆帽子&ワンピでアーバンアラビアン風

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(c) 2010 New Line Productions, Inc. and Home Box Office, Inc.


映画の中でキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)が頭に巻いていた
ターバン風ハットはヴィンテージ物で、どこのブランドかは不明。
このようにエレガントなワンショルダードレスに合わせると、
適度にドレスダウンされる上、アラビアンムードもプラスできます。
アーバンアラビアン風にテイストミックスした雰囲気に仕上がります。


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ワンピース 60,900円 MEGAN PARK/ストール 8,400円 Blue Pacific/クラッチバッグ 24,150円 SANTI
アジアの民族衣装「カフタン」を彷彿させるカフタン調ワンピースは、
ふんわりしたシルエットが心地よい着心地を保証してくれます。
胸元のビーズや刺繍などがクラフトマンシップを感じさせる、華やかな一着。
ウエスト部分にリボンが付いているので、
結び方次第でシルエットに変化を出せそう。
着回しの幅を広げてくれるワンピースは
この秋も大活躍間違いなしでしょう。

大判ストールは今やオシャレに欠かせないツールになっていますが、
胸元や首元だけでなく、このように頭に巻けば、
装いを華やかにイメージアップさせてくれます。
このところブームのヘッドアクセの勢いに乗って、
キャリーのようなスタイルで秋ファッションを楽しんでみては。
ビーズ使いのクラッチバッグはエレガントとエスニックが融合した、
おしゃれのアクセントにもなるツール。
指先にもあでやか感が加わって、モダンな秋エスニックスタイルの完成です。

◆ゆる系パンツ+ふんわりブラウスを大人スタイルに。


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(c) 2010 New Line Productions, Inc. and Home Box Office, Inc.

こちらは砂漠の中でラクダに乗るシーン。
スカートルックが多いキャリーにしては珍しく
ゆったりとしたサルエルパンツ姿を披露しました。


パンツは「ラルフローレン」で、ビスチェは「クリスチャン・ディオール」、
ブラウスは「ZARA」、ターバンは「フィリップ・トレーシー」という
ハイブランドとリアルプライス・ブランドを、上手にミックスしているところは
やはりキャリー流お得意の「ハイ&ロー」の着こなしです。


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ブラウス 33,600円 Tucker/パンツ 16,800円 GALLARDAGALANTE/ネックレス 14,700円 Nashelle/ベルト 9,240円 ANGRO/バッグ 36,750円 ESTELLON/ブーツ 26,250円 FABIO RUSCOM
キャリーのサルエルパンツまでは大胆でなくても、
ゆったりめのパンツは秋も引き続き使えそうです。
このようなやさしいベージュ系のパンツを、ブーツやムートンバッグで
コーデすれば、旬な秋顔スタイルに導いてくれます。
ふんわりとしたシルエットのブラウスでも、このような艶やかな赤を選んで、
ベージュやブラウン系で合わせると、コントラストにメリハリが出ます。
また、秋はウエスト部分に細ベルトでマークして
フェミニン顔に仕上げるコーデも使えるので、さっそく取り入れてみて。

◆リラックスオールインワンにボリュームファー
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(c) 2010 New Line Productions, Inc. and Home Box Office, Inc.
こちらはアブダビの一流ホテルに到着したときの様子。
まるで宮殿のような外観・内装に加え、
4人それぞれに専属のバトラー(執事)がつくといった
最高級のサービスにうっとりするシーンです。
ここで注目したいのは、ミランダ(シンシア・ニクソン)のファッション。
ロングドレスに見えて、実はワイドパンツになっている、
ヴィンテージのジャンプスーツを着ています。
ドレスのようなエレガントさを放ちながらも、
パンツの動きやすさを兼ね備えた、ミランダらしいセレクトです。
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オールインワン 22,050円 GALLARDAGALANTE/ファーストール 30,450円 KARL NODOGHUE/バッグ 77,700円 Katherine Kwei
映画のイメージにピッタリのオールインワン。
見た目はロングドレスですが、オールインワンのパンツ仕様だから、
歩いたときの裾の揺れ具合がモダンな印象になります。
エコロジーを感じさせる土っぽい色をベースに、
抽象的なプリントがアートなムードも上乗せ。
マキシ丈ドレスに比べ、裾がヒラヒラしすぎないところも
甘さを控えたい人にはオススメの一着と言えそうです。
秋はファーアイテムに変えるだけでフォークロアな温もりあるスタイルに。
ファーを胸元に添えるだけで、今年らしいルックになります。
さらにアレンジを効かせるのなら、オールインワンの上に、
ザックリとしたニットカーデの重ね技です。
ニットの上からベルトでマークしてボリューミーなメリハリのある
シルエットを印象づける着こなしにも挑戦してみて。

◆ファンタジックな変幻自在ファッション
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(c) 2010 New Line Productions, Inc. and Home Box Office, Inc.
陽射しが照り返す砂漠の上では、肌を守る着こなしが重要です。
それでいて風通しがよく、さらに脱ぎ着が楽な服がありがたい。
だから、ストールやショールなどが重宝します。
サマンサ(キム・キャトラル)とシャーロット(クリスティン・デイビス)も
肌の露出を控えつつ、艶やかなストール風アイテムで
優美な動きをつけてエレガントに演出しています。
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ワンピース 91,350円 Christian Wijnants/ストール 40,950 MEGAN PARK/ネックレス 8,400円 Sparkling Sage


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こちらのワンピースは、実は驚きの3WAY。
上の写真では、半袖ワンピース、下左の写真では、ノースリーブワンピ、
そして下右ではフーディワンピと、変幻自在の着回しアイテムです。
ファンタジックでな出来映えのワンピースは、
Christian Wijnants(クリスチャン・ワイナンツ)の作品です。
バックスタイルでも驚きを与えてくれる、
このワンピースの詳細はこちらをご覧ください。
エスニックな手刺繍が魅力的なストールは、
エンブロイダリー(刺繍)部分がポケットになっているので、
手を差し込むこともできます。
服の一部のように見える、遊び心あるストールは
サッと羽織るだけで、重ね着をしているようなスタイリングに見せてくれます。
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(c) 2010 New Line Productions, Inc. and Home Box Office, Inc.
この秋の「ガリャルダガランテ」の新作の中から、
映画「SATC2」流のスタイルに通じるアイテムを選んでみました。


ストールをはじめ、カフタン調ワンピや、
緩やかなワンピ、ブラウス、パンツなど、
リラックス感あふれるアイテムに、心が動かされます。


ただし、そのまま身にまとうのではなく、
ファーやムートンなどのボリューム小物で
格上げするミックスコーデが腕の見せ所です。
夏だけでなく、秋も取り入れたいエキゾチックルックやモロッコ風スタイルは
煌びやかなファッション満載の映画「SATC2」を通してチェックして。
その後、ショップでリアルにおさらいすれば、
装いのワクワク感はもっと胸を高鳴らせるはずです。
艶やか中東ルックをこの秋も取り入れてみてくださいね。

「セックス・アンド・ザ・シティ2」
丸の内ピカデリー他 全国ロードショー
日本語吹替版 同時上映
公式サイト: www.SATC2.jp
配給: ワーナー・ブラザース映画
(c) 2010 New Line Productions, Inc. and Home Box Office, Inc.
監督: マイケル・パトリック・キング
出演: サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソン

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秋冬トレンドを先読み! 展示会リポート

2010年06月11日 09:25

Category : Rie Miyata

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。


例年より遅くて、梅雨入りはまだ。その後に夏が来るわけですが、
ファッション業界では既に秋冬の展示会が大半、終わったところです。


「ガリャルダガランテ」の2010-11年秋冬コレクションも先日、お披露目されました。
さっそく今回は、一足早くその模様を、この秋冬トレンドと合わせてリポートします。


リラックスなゆるい着こなしが主流のこの夏のファッションに比べ、
秋は「きちんと感」を大切にしたスタイルが浮上してきます。
とはいえ、数シーズン前にはやったエレガント志向とは違って、
プレッピーやミリタリーのようなボーイズエッセンスを加えながらです。


この秋は何をワードローブに加えたらいいか、
ここからはトレンドキーワードをチェックしていきましょう。

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◆ミリタリー、プレッピー、チェック柄


「ミリタリールック」はここ数シーズン、人気が続いていますが、
この秋も勢いが衰えない見込みですので、
既にミリタリー的なアイテムを持っている人も、そうじゃない人も、
新作をウォッチしておいて損はないでしょう。


ただし、今までと違うのは、きれいめに、そしてフェミニンに
着こなすのが新たな流儀になってくる点です。
メンズテイストを取り入れながらも、フェミニンに仕上げたいものです。


例えば、「ワーク系パンツ」は、トップスをウエストにインしてベルトでマークする。
メンズテイストの「チェック柄シャツ」も裾を垂らさず、
きちんと中に入れることで、かえって新鮮な見栄えに。
パンツ裾をロールアップして、ブーツで合わせれば、
カジュアルなパンツの足元がぐっとタフに引き締まります。


春夏のようなロマンティックな花柄はちょっと出番が減りそう。
逆に、この秋注目したいのが「チェック柄」です。
チェック柄のアイテムはシャツ、ワンピ、ジャケット、コートなど
たくさんの種類が登場してきますので、
ワードローブに1つは仲間入りさせたいところです。


チェック柄のシャツワンピに、ミリタリー系のジップジャケットを合わせています。
どちらもボーイッシュなアイテムなのに、フェミニンなムードがうまく出ています。
こちらのタイプようなコンパクトなミリタリージャケットなら、
全体がシャープに見えるので、初めての方でも取り入れやすいと思います。


リラックス感はありながらも、ストンと落ち感のあるシルエットの
ワンピやシャツワンピが新顔として人気が出そうな気配です。
写真のように、七分丈で動きを出したり、袖口をロールアップして
スリーブで遊ぶ着こなしを試してみては。
花柄プリントもこちらのようなかわいすぎない、抽象モチーフのシック顔なら、
キュートさ控えめの大人の装いに見せやすそうです。


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◆ふわふわ&モコモコ(ファー、ムートン)


秋冬ファッションのもう1つのキーワードが、「ボリューム感」です。
ボリュームを持たせつつも、子供っぽくならないようにするのがコツ。
ファーやムートンなどのふわふわ&モコモコな素材を、
部分的に取り入れるのが、賢い着こなしテクニックとなりそうです。
襟周りだけにファーを取り入れたり、ムートンコートをシャツで合わせて
スッキリと見せたりするのが、「毛ぶくれ」を防ぐうまい手です。


ファーやムートンをゴージャスに着飾るのでなく、
ドレスダウンしてカジュアルに落とし込むのが、今度の秋冬らしい見せ方。
メンズライクなパンツやシャツは好相性を発揮してくれるハズです。
ミリタリーコートにファーをあしらったアイテムは、
最初からテイストミックスが利いていて、今年らしいマストハヴ・アイテム。
襟周りにファー小物を添えて、シャツのようなスッキリ系と合わせてみるだけでも、
秋スタイルに一歩近づけるスタイリングとなります。

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◆ポンチョ、ダッフル、チェスターコート


この冬は、コートをはじめとするアウターが豊作で、表情も様々です。
毎日異なるコートに着替えたい気分に誘われます。
トップにボリュームを持たせて、ボトムをスッキリめにする
「上厚・下薄」スタイルはレッグラインを優美に見せてくれます。
ボリュームアウターはこの表情の変化を印象づけるにはもってこいです。


ふんわりしたフォルムのポンチョやケープ、マントは早くもヒットの兆し。
丸みを帯びたフェミニンなふくらみが、着こなしの幅を広げてくれそうです。
ルームウエアと間違えてしまいそうなスウェットパンツも、
クラシカルなケープに合わせてミックスすれば、全く別物の斬新コーデに。


男性が着る「チェスターフィールドコート」が新顔として浮上してきました。
チェスターフィールドコートは英国紳士が好んで着た、ウエストを絞ったコート。
フォーマル感の高いドレッシーな正装仕様です。
このようなダンディーなアイテムを、女性が取り入れることが、今季のテーマ。
ちょっと気後れしそうと思っても、写真のように、
大判ショールを羽織ったような感覚で着こなせば、逆に着やせして見えます。


懐かしいダッフルコートにも復活の兆し。
ただし、学生時代に着ていたようなダッフルコートとは異なり、
素材使いに意外感があったり、襟・袖にファーを配していたりと、
フェミニンな要素が融け合ったたタイプが目新しさを感じさせます。

pic7611.jpg

展示会会場でお会いしたプレスのお二人は、
さっそく秋トレンドを取り入れていました!
トレンドキーワードが随所に落とし込まれていたので、
ぜひ参考にしてみてください。


高田洋子さん(左)はメンズライクなシャツを、
落ち感のあるワンピの下に重ねています。


レイヤードスタイルも引き続き、人気の着こなしですが、
インナーをシャツにするだけでも、スタイリッシュ感あるレイヤードルックに。
斜め掛けのチェーンバッグもコーディネートのアクセントになっています。


永井路子さん(右)は、トレンド候補No.1のチェック柄シャツワンピに、
ファーアイテムを合わせて、上手にテイストミックスしています。
シャツワンピ1枚だけだと、何となく味気なく思えるときに、
このようなファー小物を添えれば、華やぎが加わります。


お二人ともブーツで合わせ、
足元から秋モードを漂わせているところもさすがですね。



◆Hommage to frank Lloyd wright
(フランク ロイド ライトへのオマージュ)


2010-11年秋冬のガリャルダガランテのテーマをうかがったところ、
「フランク ロイド ライトの哲学」からインスパイアされているそうです。


フランク・ロイド・ライト氏(1867~1959年)は米国の建築家で、
旧帝国ホテルやグッゲンハイム美術館を設計した業績で知られています。


ミニマリズムを潜ませた、スッキリとした幾何学的な直線美や、
機能と形態を溶け合わせたデザインは今でも世界の建築家のお手本です。


ライト氏が優れていたのは、相反するものを無理なく折り合わせて、
1つの形に落とし込む手際の鮮やかさです。
直線と丸み、やわらかさと硬さ、装飾的な美と建物の構造など、
真逆の対立関係を、オーガニックになじませてしまう離れ業は
20世紀の3大建築家の1人という評価にふさわしいと言えるでしょう。


建築以外にも、家具や照明器具、ジュエリーなどに才能を発揮。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)のショップでも
ライト氏の作品はロングセラーになっています。
例えば、微妙なバランスを保っている積み木のような見かけの
テーブルランプ「タリアセン3」はシンプルでエレガントな
ライト建築を我が家の中で楽しめるとして人気の商品です。


彼の手法をファッションに置き換えて考えてみれば、
メンズテイストのアイテムをドレッシーに着こなしたり、
ファーアイテムをカジュアルダウンさせたりといった、
異なる性格の物を組み合わせるミックスコーデは
ライト流に通じるスタイルとも言えそう。
アレンジに気を配る知的な装いは
着る人の品格まで印象づけてくれるような気がします。


リラックスしたリゾート気分の夏から一転、
この秋は着こなしの知恵とセンスが試されます。
今回ご紹介した新作を、今から頭の隅にとどめておいて、
もうじき始まる秋シーズンのお買い物の参考にしてくださいね。

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「ガリャルダガランテ」の心なごませるボサノヴァ調CD

2010年05月21日 23:44

Category : Rie Miyata

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。


ガリャルダガランテのショップで過ごしていると、
自然と気持ちがリラックスしていくのを感じます。
インテリアや雰囲気のおかげかなと思っていましたが、
実は音楽にもその秘密があったのです。


ショップで流れている音楽は、ガリャルダガランテが
たくさんの楽曲の中からこれぞというものを選んで用意しています。


10周年を記念して、その楽曲を1枚に収めた音楽CDも発売されました。
今回はこのコンピレーションアルバム第1弾
「GALLARDAGALANTE 1 - Barbarous Traveling」の中身をご紹介しましょう。

cd.jpg


テーマになっている「Barbarous Traveling」とは、帆船に乗って、
異国の文化に触れる刺激的な旅をイメージしています。
世界中から知られざるアイテムを探し出して紹介するガリャルダガランテの
スタイルと通じるところがあります。


楽曲の大半はイタリアの人気レーベル「IRMA」からの選りすぐり。
ブラジルの最新ボサノヴァや、ジャズの進化形、ヨーロッパでさらに磨かれた
ブラジリアンサウンドなど、くつろぎを与えてくれるワールドミュージックが
たくさんセレクトされています。


CDのパッケージも凝っています。この包装は実は大きな1枚紙。
きれいに広げると、ポスターになる造りです。
有名フラワーセレクトショップ「fuga」がアレンジしたフラワーヴィジュアルが
全面に広がっているので、購入したら必ず広げて楽しんでくださいね。


収録された12曲はいずれも耳をよろこばせるだけではなく、
内面に語りかけてくるようなやさしい曲調。
そして、聞き終えると、何だか元気になったり、
気が楽になったりする不思議な効果が。
では、どんな曲が集められているのか、順番に見ていくことにしましょう。


◆1. Jason Bralli feat. Erika Morise - Sol Brilhar


 髪をなでるサマーブリーズのような聴き心地--。やわらかい響きのアコースティックギターで始まる「Sol Brillhar」は、ブラジルのアーティスト、Jason BralliとErika Moriseの曲。エレクトリック・ボッサ(ボサノヴァ)でいながら、ゆるやかなリズムに乗せて、ささやきかけるようなErikaのソフトな声がうたた寝を誘ってくれそう。


◆2. Caradefuego - Abriendome Paso


 スペイン人女性シンガー、Maria Rayoのユニット「Caradefuego」(英語名:Face of Fire)は、エレクトリックラテンなサウンドが欧州で評価の高いユニット。フリッパーズ・ギターやピチカート・ファイヴにも通じるような、程良く力の抜けたゆったりしたメロディーラインに身を任せたくなる。Mariaのレイジーな歌声は日頃のストレスや緊張までもとろかしていく。日曜の昼下がりにピッタリ。


◆3. Del Gaudio, Rossi & D'Angelo - Segundo


お部屋で流せば、カフェかラウンジのようなムードに浸れる夏向きのメロディー。歌なしのインストゥルメンタル曲でも、南米特有のフレンドリーな旋律は変わりなく。ブラジリアンミュージシャンの奏でるギターやベース、エレキピアノの涼やかな曲調のおかげで、夏のじめじめ感までやわらぐかも。


◆4. Bossa Nostra feat. Silvia Donati - Dorival


 ボッサジャズ系の人気グループ、Bossa Nostraは日本でもふかわりょう選曲のベスト盤がリリースされるぐらい、ファンが多いようです。イタリア系ブラジリアンユニットらしく、ブラジルテイストをくっきり出しつつ、ヨーロピアンな解釈がかぶさっているあたりがかえって日本人の耳になじむ感じ。このサンバソングではゲストシンガーとして迎えられたSilvia Donatiによるブルージーなヴォーカルが聴き所。Bossa Nostraが所属するIRMAはおしゃれっぽいラウンジミュージックを得意にしています。


◆5. Nova 40 - Sim Ou Nao


 アップテンポなサンバ。4曲目でご紹介した女性ヴォーカリスト、Silvia DonatiとパーカッショニストのRoberto Rossiが組んだユニットがNova 40。男女のユニゾンボーカルだから、それぞれの声がなまめかしく絡み合う。スキャット風の掛け合いも混ざって、ドラマチックな仕立てに。様々な打楽器がサンバの軽快なリズムを刻み、無意識のうちに体のどこかがつられて動き出す。


◆6. Banda Favela - Rainha Do Mar

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 こちらも弾むようなノリのサンバソングです。ブラジル出身の歌手、Marca Rodriguesを歌姫に据えて、日本でもブラジリアンブームを呼んだバンドがBanda Favela。ブラジリアンコンボならではの歯切れの良いサンバリズムに、エレクトリックのパンチも加わって、エモーショナルでダンサブルなブラジリアンサウンドの新たなスタイルを示しています。このCDの折り返し点を迎えますが、ドライブで車内に流していたら、この辺で気分がぐっとアガりそうですね。

◆7. Papik - E La Chiamano Estate


 イタリアの作曲家・歌手だったブルーノ・マルティーノ(1925~2000年)の代表曲「E la chiamano estate(人それを夏と言う)」は、ボサノヴァの創始者の1人とされるジョアン・ジルベルトのカバーでも知られる。イタリアンジャズ・プロジェクトのPapikはデビューアルバムでこの名曲を、女性ヴォーカルにジャジーに歌わせました。トランペットのソロで始まったかと思うと、グラマラスなヴォーカルが乗り出してきて、一気に華やかなクラブ調ラテンソングに様変わり。このコンピアルバムでは数少ない非ブラジル系ですが、華やぎ度は一番かも。


◆8. Gazzara - La Isla Del Amor 

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 イタリアのキーボード奏者、Gazzara Francescoが率いるバンドがGazzara。アルバム「Spirit Of Summer」からセレクトされた大人趣味のブラジリアンフュージョン。ベテランらしい節度をわきまえたエレクトリックピアノと、フルートのぬくもりある音色がしんなりと重なり合う。ヴィンテージ感のあるエレピの音が懐かしくソフト。ボサノヴァ・ラウンジっぽいインスト曲ですが、カフェオレのようなホッとするフレーバー。そこはかとなく漂うブラジリアンな味付けから、なごみをもらえるハズ。


◆9. Nu Braz - Moca (donna)


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 メロウな男声が耳に忍び込む。このアルバムでは唯一の男性ヴォーカル曲です。歌手、DJのEmanuele Cucchiが手がけるプロジェクト、Nu Brazはニューボッサをベースに、クラシックなイタリアンミュージカル曲をポルトガル語でカバー(ブラジルの主な言葉はポルトガル語)。実の母で、シンガーでもあるAnna D'amicoのヒット曲を息子が現代によみがえらせました。イタリアとブラジルの両方で活躍する彼らしく、ヨートッパのメロディーとボサノヴァのビートをうまくミックス。ラウンジ向きのムーディーな曲に仕上げています。
◆10. Sarah Jane Morris - Me And Mrs Jones


 僕とジョーンズ夫人の許されない密会。このスキャンダラスなテーマを歌って、70年代に大ヒットした不倫ソングがこの「Me And Mrs Jones」です。ソウルシンガー、Billy Paulの代表曲を、英国の白人女性シンガーソングライター、Sarah Jane Morrisが堂々たるカバーでブルージーに染め上げました。ソウルフルな歌声の持ち主である彼女ですが、逆に女性の声で歌われると、歌の景色が原曲とは変わって聴こえます。芯の強そうな声は、主人公2人の情愛から後ろ暗さをふき取ってくれるような頼もしさすら感じさせます。


◆11. Gazzara - Bossa Rouge 


 映画にもなったテレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」で流されたほど、おしゃれ
な曲がこれ(第5シーズンの第7話で使用)。8曲目にも登場したGazzraの曲ですが、こちらはもっと楽器の数が増えて、重層的なフュージョンサウンドに。ブラジルに軸足を置きながらも、ワールドミュージックのうねるようなバイブを取り込んでみせました。イルマ・レーベルからは結構たくさんの曲が「SATC」で流されていて、使用曲だけを集めたコンピまでリリースされています。


◆12. Angelica - Acqua Di Marzo 

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 ボサノヴァの誕生を支えた1人とされる、ブラジルの偉大な作曲家・ミュージシャンがAntonio Carlos Jobim(1927~94年)。彼の代表曲の1つ「Water of March」をイタリア語でカバーしたのがこの「Acqua Di Marzo」です。、イタリアで活動している女優・歌手のAngelicaが歌い、ブラジルの2人組ユニット「KALEIDO」の女性ヴォーカル、Janaina Limaがデュエットシンガーとして参加しています。イタリアとブラジルの女性シンガーが今日的進化を遂げたボサノヴァのアレンジで歌うと、伝説の名曲も弾むような若々しさと、女性ヴォーカルのみずみずしさに満たされ、また新しい表情を見せてくれます。

12曲のコンピレーションなのに、まるで同じアーティストのアルバムで
あるかのような錯覚を起こすほどにスムーズにつながっているから、
何度でも聴き返せて飽きないのもいいところ。


全体のベースになっているブラジルミュージックがゆるさや
伸びやかさをもたらしてくれます。


じんわりとした余韻がずっと続くので、気持ちを整えたいときに、
部屋で流してみてはいかがでしょうか。


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3大トレンド小物! ストール、フラットサンダル、かごバッグ

2010年05月10日 14:15

Category : Rie Miyata

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。


やっと初夏らしい天候になりました。
でも、梅雨入りはこれからなので、日々の激しい温度差は相変わらず。
着る物に悩み続けている人も多いのではないでしょうか。


こういう季節の変わり目に
イメージを手軽に変えやすいのが小物です。
見た目の変化を出したいときに、
簡単で魅力的なアイテムといって間違いありません。


今回は、様々なファッション小物の中でも、
その人のイメージを一新してくれそうな
これから大活躍すること間違いなしのアイテムにフォーカスしてみました。
「ストール」と「フラットサンダル」、そして「かごバッグ」です。


まずはストールの参考になる着こなしをチェックしてみましょう。


◆没個性のカジュアル服を格上げ


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シンプルなカジュアルコーデは年間を通して好感度の高い着こなしです。
とはいえ、人気のボーダー柄や白のトップスに、黒ボトムという
オーソドックスな着こなしはスッキリしてはいるものの、没個性に陥りがち。


そんな時にストールを巻くと
トップスにデザイン性が加わり、立体感も増します。
白トップスには同系色のフリンジストールを、
ボーダー柄にはチェック柄ストール。
これで上半身に動きを与えれば、カジュアルでも
ひねりの利いたコーデに格上げです。


◆アニマル or 迷彩プリントがやわらか顔に


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定番のレギンスやスキニーパンツは、ハード&クールなタイプが人気。
レザー素材のものやスラッシュ加工を施したものなどが脚光を浴びています。
その分、トップスはリラックスな表情に仕上げるのがポイント。


アニマル柄やカムフラージュプリントでも、このようなストールを選べば、
本来のインパクトを保ちながらもやわらかい表情に仕上がります。
巻き方は左右の先っぽを首の後ろで結んで輪のようにするのが新技です。


◆オフィス服をオフモードへシフト


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働く女性の定番スタイルのひとつが「シャツ+タイトスカート」。
スタイリッシュでシンプルなスタイルは仕事モードにはピッタリですが、
仕事帰りのオフイベントにはちょっと物足りない。


でも、上質な華やかストールを巻けば、最旬スタイルに早変わり。
シャープなワークスタイルが一気に艶やかムードになるから、
このストール技は手放せません。


◆華やかスカーフをラフにアレンジ


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ストールに比べエレガントな印象のスカーフ。
そのスカーフをもっとラフにアレンジしたのがこちら。
三角形にして両端部分を首の後ろで結んだアフガン巻きスタイルです。
シルク素材が放つシャイニーな光沢に加え、
胸元の華やかプリントが表情まで明るく見せてくれます。
ルーズな巻き方とのコントラストがオシャレ度をアップ。


ストール使いのオシャレスナップはいかがでしたか?
アクセサリー感覚でまとうだけでなく、洋服の一部のような使い方をしたり、
装いのモードをスイッチしたりと、そのスタイリングテクニックは様々です。
ボーイズ感覚のアイテムやリラックス感あるシルエットに合わせて、
ストールの存在感を際立たせてもいいでしょう。


ストールを主演俳優にするからには、
オリジナリティあるストールを揃えたいところ。


シンプルなTシャツやブラウスなどにぐるりと巻いてコーデの主役級に使いたい。
「ガリャルダガランテ」で見つけた主張あるストールたちがこちら。
おしゃれゴコロをくすぐるものをピックアップしてみました。


~緻密なディテールに夢中! 主役級ストール~


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ストール 左) \16,800 CHAN LUU  右) \30,450 LIBERTY OF LONDON


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ストール \12,600/カットソー \9,345/パンツ \17,640/ネックレス \8,400 全てGALLARDAGALANTE


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ストール \50,400 Moio/ブラウス \16,590/パンツ \15,540 共にGALLARDAGALANTE/ブレスレット \10,710 Marc Bernstein


刺繍やビーズ、フリンジなどのディテール加工が施されたストールは、
それだけで装いのパワースポット。


このような実力派ストールをあえてラフに巻くから、
ヌケ感のある上質スタイルが完成。
いつもと違ったルックスに仕上がります。
ディテールに凝ったストールがワードローブに控えていれば、
急なイベントにも心強いはずです。

次は、足元のリファインです。
ここ数シーズン、夏の足元おしゃれとして
ぐんぐん支持率が上がっているのが、フラットサンダルです。
ファッションがリラックスやリゾート、エスニックに流れている今シーズンは
コンフォートなフラットサンダルがホット。
中でも、ジュエルモチーフを配したサンダルは
リラックスな足元をラグジュアリーに昇華してくれます。


◆リュクスなエキゾチックスタイルが新鮮


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ワンピース人気はミニやマキシ丈などに広がり、
今シーズンもとどまるところを知りません。
でも、ブームが続いているからこそ、
イメージを変えるアレンジが大切に。
思い切りエキゾチックジャーニーな足元をこしらえて、
アーバンリゾートな気分を盛り上げてみてはいかがでしょう。


~リラックスなのにドラマティック! 装飾系フラットサンダル~


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サンダル \33,600 ROSAMUNDA


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サンダル \14,700 VANILLA MOON


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サンダル \20,472 coral blue


ジュエリーやストーンが散りばめられたビジュー系フラットサンダルは、
エスニックムードを醸し出しつつ、ヌケ感のある足元を輝かせてくれる救世主。
ヒールの痛さから解放してもらえる上、リュクスな足元をつくってくれるから
この夏はヘビロテ間違いなしの一足となりそう。


~ナチュラル&デコラティブ! 進化系かごバッグ~


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かごバッグ 左) \17,850 CONNIE ACCESSORI 右) \11,550 Atelier 17


ナチュラルテイストの決め手となる
キーアイテムが文字通り、天然素材を使った「かごバッグ」です。


以前からあるアイテムですが、
今シーズンはカジュアル&リゾートのイメージから一転。
デコラティブな進化系かごバッグがお目見えしています。
どんなスタイルにも絶妙にマッチする守備範囲の広さは
半径3mを「街中リゾート」にチェンジ。


手に提げるだけで、旬スタイルに仕上がる上、
日常からの切り替えスイッチをオンしてくれるかごバッグ。
オフの日に気分をアゲたいときに頼れる逸品です。


「ストール」「フラットサンダル」「かごバッグ」は
どれも気持ちをほどいてくれるリラックス小物。


そして、どれもイージーにアレンジできるところがウレシイ。
これからやってくるジメジメした梅雨時にも、
一足お先に、夏気分を楽しめそう。
ポジティブハッピーを満喫できる
3大トレンド小物をさっそく取り入れてみてくださいね。


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あなたの「旅」に欠かせないファッションアイテムは?

2010年04月23日 14:41

Category : Rie Miyata

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。


いよいよゴールデンウィークが間近です!
今からワクワクな計画を立てている人も多いのではないでしょうか?

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春も寒かったので、暖かいリゾート地になんか、
行ってみたいなぁ・・・と思っていますが、
残念ながら今年のGWはそんな予定もなく、
お仕事とプライベート半々で楽しみたいと思います。

その分、思いっきり旅行気分満載のファッションで、
GW中はご近所でバーチャルトラベルに浸りたいと思います(笑)。

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海外旅行、しかもリゾート地となると、
いつもより開放的でリラックスしたファッションを
選びたくなるのは当然です。

旅立ち前には誰もが荷物を極力減らそうと、
いろいろ苦心していると思いますが、
皆さんは荷物の減らし方はどう工夫していますか?

私はプライベートで海外旅行をするときは、
衣類を最小限に減らして、
着回しのできる物を選んで持っていきます。

スーツケースの中で場所を一番取ってしまいがちなのが着替え。

現地での楽しみのひとつはショッピングでもあるわけですから、
旅先で買った服をしまう分まで
ラゲッジに余裕を残して旅立ちたいところです。

とはいえ、毎日同じ服では飽きてしまう上、
せっかくの写真が同じいでたちばかりに。
楽しい旅行の思い出写真に同じ服ばかりじゃ、
女ゴコロとしてはさみしいですよね。

だから、同じ服を着ているようには見えにくいようなアイテムを
私は旅先ウエアとして選びます。

その工夫のひとつがレイヤード(重ね着)。
1アイテムでも様々なレイヤードアレンジを生かせば、
同じ服には見えにくいもの。
だから、旅には重ね着しやすい服を選びます。

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左・ワンピース \35,700 右・ワンピース \35,700 帽子 \19,950

毎回必ず持っていくのは、プリントのミニワンピース。

シーズンを問わず、袖なしや半袖タイプのリラックスフォルムを
好んで持っていきます。
一枚で着れば、しゃれたレストランやピーチにも似合います。
上にカーデやベストを羽織ったり、中に長袖カットソーを重ねたりなど、
コーデの幅が広がりやすくなるから、袖なしタイプが便利。

昼間に観光で街を回るような、
比較的活動的な時に合わせて仕上げるには、
ワンピの下にパンツやレギンスをはけばO.K.。
上から少しゆとりのあるカットソーやニット、ポンチョなどを重ねてしまえば、
ワンピースがスカート風に変身!
こうすれば同じ服を着ているようには見えないし、
着ている自分も飽きません。

プリントのワンピを一枚持っていくだけで、かなり応用が利くのです。
そのワンピを主役にして何パターンもコーデできるよう、
組み合わせを考えてパッキングしていきます。

そうすれば、あれこれ悩んで何枚も服を持って行く必要もないし、
パッキングするときの時間も短縮できます。
少ない枚数でたくさんのコーデを考えられるので、
現地に着いてからも着こなしに悩む必要はありません。

ストールも一枚持っていくと、
肌寒いときの羽織や巻物として重宝します。

ワンピに合わせてドレスアップにも、
アクセサリー代わりにも使えます。

余談ですが、私は機内でストールを首に巻いて寝るようにしています。
こうすると、風邪をひきにくいようです。

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左・ベアサロペット \23,100 ジャケット \17,640 右・ベアサロペット \23,100 ジャケット \22,050 ネックレス \8,925

そして、今シーズン、旅行スタイルにも取り入れたいと思っているのが、
このようなサロペットやコンビネゾンタイプ。

一見、パジャマのようにも見えるゆるい心地よさげなフォルムは、
まとうだけでリラックスモードになれそうです。
全体に小花やモチーフプリントが散りばめられているので、
ワンピースのようにフェミニンに着こなしたくなります。

実はビューティ効果まで発揮してくれる優秀アイテムです。
ウエスト部分が締め付けられないので、
たくさん食事をした後もお腹周りのシルエットが気にならない。
さらに、トップス+ボトムスというコーデに比べ、
お腹周りがかさばらないので、スッキリして見せてくれます。
旅行に持っていくにはかなり便利なアイテムではないでしょうか。

写真のように、カーデやジャケットなどの羽織り物とも好相性。
そう考えると、無地を選ぶより、思いきってプリント物を選んだほうが
着回しする点でも出番が多くなるはずです。

トレンドが続いたミニやマキシ丈ワンピにちょっと飽きた人に、
次にぜひ狙って欲しい新顔アイテムです。

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Malandrino 2010春夏NYコレクション

この春夏の世界的なトレンドを語る上で欠かせない
キーワードのひとつが「エスニック」です。

大地や自然を感じさせるプリントや、
トロピカルな雰囲気のデザインなど多種多様ですが、
共通するのは、都会の中で感じる
ネイチャーやプリミティブを思わせるファッションです。

例えば、ニューヨークコレクションでは「Malandrino(マランドリーノ)」が
ノマド(遊牧民)をイメージしたコレクションを発表しました。
そのまま民俗調に見せるのではなく、
ジャケットや革靴などで都会的にアレンジしているのが斬新でした。

そして、「ガリャルダガランテ」のこの春夏のテーマが、「旅」。

洋服以外にも、スカーフやバッグなど、
旅に連れ出したくなるようなアイテムが充実しています。

それでいて、コーディネート次第で、普段の日常生活にも
活用できるユーティリティアイテムがいっぱい。

忙しくて旅行に行けないとしても、
「旅」を感じさせてくれる着こなしを、
普段のスタイルに取り入れれば、
街中でも近場でもトラベル気分が味わえます。

気持ちのスイッチを切り替えてくれるのも、
ファッションのマジカルなパワー。

旅に欠かせない、皆さんおすすめのファッションアイテムは何でしょうか。
教えて頂けたら、とてもうれしいです。

旅コメント書き込みはこちらまで↓
info@gallardagalante.com


◆メールお送り内容◆
夏にお勧めのファッションアイテムやお勧めファッションスタイルを
写真付きでお送りください。
またお勧めスポットなどもあれば教えてください。
ご応募の中からこちらでお一人様を決定し、
その内容を次の機会にガリャルダガランテWEB上にてご紹介させていただきます。
ステキなプレゼントもご用意しております。


ご応募お待ちしております。

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あなたの「旅」に欠かせないファッションアイテムは?

2010年04月23日 11:40

Category : Rie Miyata

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。


いよいよゴールデンウィークが間近です!
今からワクワクな計画を立てている人も多いのではないでしょうか?

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春も寒かったので、暖かいリゾート地になんか、
行ってみたいなぁ・・・と思っていますが、
残念ながら今年のGWはそんな予定もなく、
お仕事とプライベート半々で楽しみたいと思います。

その分、思いっきり旅行気分満載のファッションで、
GW中はご近所でバーチャルトラベルに浸りたいと思います(笑)。

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海外旅行、しかもリゾート地となると、
いつもより開放的でリラックスしたファッションを
選びたくなるのは当然です。

旅立ち前には誰もが荷物を極力減らそうと、
いろいろ苦心していると思いますが、
皆さんは荷物の減らし方はどう工夫していますか?

私はプライベートで海外旅行をするときは、
衣類を最小限に減らして、
着回しのできる物を選んで持っていきます。

スーツケースの中で場所を一番取ってしまいがちなのが着替え。

現地での楽しみのひとつはショッピングでもあるわけですから、
旅先で買った服をしまう分まで
ラゲッジに余裕を残して旅立ちたいところです。

とはいえ、毎日同じ服では飽きてしまう上、
せっかくの写真が同じいでたちばかりに。
楽しい旅行の思い出写真に同じ服ばかりじゃ、
女ゴコロとしてはさみしいですよね。

だから、同じ服を着ているようには見えにくいようなアイテムを
私は旅先ウエアとして選びます。

その工夫のひとつがレイヤード(重ね着)。
1アイテムでも様々なレイヤードアレンジを生かせば、
同じ服には見えにくいもの。
だから、旅には重ね着しやすい服を選びます。

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左・ワンピース \35,700 右・ワンピース \35,700 帽子 \19,950

毎回必ず持っていくのは、プリントのミニワンピース。

シーズンを問わず、袖なしや半袖タイプのリラックスフォルムを
好んで持っていきます。
一枚で着れば、しゃれたレストランやピーチにも似合います。
上にカーデやベストを羽織ったり、中に長袖カットソーを重ねたりなど、
コーデの幅が広がりやすくなるから、袖なしタイプが便利。

昼間に観光で街を回るような、
比較的活動的な時に合わせて仕上げるには、
ワンピの下にパンツやレギンスをはけばO.K.。
上から少しゆとりのあるカットソーやニット、ポンチョなどを重ねてしまえば、
ワンピースがスカート風に変身!
こうすれば同じ服を着ているようには見えないし、
着ている自分も飽きません。

プリントのワンピを一枚持っていくだけで、かなり応用が利くのです。
そのワンピを主役にして何パターンもコーデできるよう、
組み合わせを考えてパッキングしていきます。

そうすれば、あれこれ悩んで何枚も服を持って行く必要もないし、
パッキングするときの時間も短縮できます。
少ない枚数でたくさんのコーデを考えられるので、
現地に着いてからも着こなしに悩む必要はありません。

ストールも一枚持っていくと、
肌寒いときの羽織や巻物として重宝します。

ワンピに合わせてドレスアップにも、
アクセサリー代わりにも使えます。

余談ですが、私は機内でストールを首に巻いて寝るようにしています。
こうすると、風邪をひきにくいようです。

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左・ベアサロペット \23,100 ジャケット \17,640 右・ベアサロペット \23,100 ジャケット \22,050 ネックレス \8,925

そして、今シーズン、旅行スタイルにも取り入れたいと思っているのが、
このようなサロペットやコンビネゾンタイプ。

一見、パジャマのようにも見えるゆるい心地よさげなフォルムは、
まとうだけでリラックスモードになれそうです。
全体に小花やモチーフプリントが散りばめられているので、
ワンピースのようにフェミニンに着こなしたくなります。

実はビューティ効果まで発揮してくれる優秀アイテムです。
ウエスト部分が締め付けられないので、
たくさん食事をした後もお腹周りのシルエットが気にならない。
さらに、トップス+ボトムスというコーデに比べ、
お腹周りがかさばらないので、スッキリして見せてくれます。
旅行に持っていくにはかなり便利なアイテムではないでしょうか。

写真のように、カーデやジャケットなどの羽織り物とも好相性。
そう考えると、無地を選ぶより、思いきってプリント物を選んだほうが
着回しする点でも出番が多くなるはずです。

トレンドが続いたミニやマキシ丈ワンピにちょっと飽きた人に、
次にぜひ狙って欲しい新顔アイテムです。

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Malandrino 2010春夏NYコレクション

この春夏の世界的なトレンドを語る上で欠かせない
キーワードのひとつが「エスニック」です。

大地や自然を感じさせるプリントや、
トロピカルな雰囲気のデザインなど多種多様ですが、
共通するのは、都会の中で感じる
ネイチャーやプリミティブを思わせるファッションです。

例えば、ニューヨークコレクションでは「Malandrino(マランドリーノ)」が
ノマド(遊牧民)をイメージしたコレクションを発表しました。
そのまま民俗調に見せるのではなく、
ジャケットや革靴などで都会的にアレンジしているのが斬新でした。

そして、「ガリャルダガランテ」のこの春夏のテーマが、「旅」。

洋服以外にも、スカーフやバッグなど、
旅に連れ出したくなるようなアイテムが充実しています。

それでいて、コーディネート次第で、普段の日常生活にも
活用できるユーティリティアイテムがいっぱい。

忙しくて旅行に行けないとしても、
「旅」を感じさせてくれる着こなしを、
普段のスタイルに取り入れれば、
街中でも近場でもトラベル気分が味わえます。

気持ちのスイッチを切り替えてくれるのも、
ファッションのマジカルなパワー。

旅に欠かせない、皆さんおすすめのファッションアイテムは何でしょうか。
教えて頂けたら、とてもうれしいです。

旅コメント書き込みはこちらまで↓
info@gallardagalante.com


◆メールお送り内容◆
夏にお勧めのファッションアイテムやお勧めファッションスタイルを
写真付きでお送りください。
またお勧めスポットなどもあれば教えてください。
ご応募の中からこちらでお一人様を決定し、
その内容を次の機会にガリャルダガランテWEB上にてご紹介させていただきます。
ステキなプレゼントもご用意しております。


ご応募お待ちしております。

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「ファッション×アート」の楽しさをショッピングからも学ぶ!

2010年04月09日 10:03

Category : Rie Miyata

「ファッション×アート」の楽しさをショッピングからも学ぶ
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
4月に入り、新生活・新年度が始まりました。

毎年、この時期になると、新しいことを始めてみたくなったり、
教養や感性に磨きをかけたくなったりしませんか?

もちろん、じっくりと本を読んだり、習い事をするのもいいけれど、
やはり女性ですもの、オシャレをしてお出掛けもしたい。

だったら、知的な空間におしゃれをして出掛ければ、
いっぺんに両方の満足が得られます。

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「フセイン・チャラヤン ファッションにはじまり、そしてファッションへ戻る旅」

美術館やギャラリーへ足を運んだだけで、
美的センスがブラッシュアップされた気がして
優雅な気分に浸れるのはうれしいものです。

今回は、皆さんにぜひ訪ねていただきたい、
魅力的な展覧会が始まりましたので、ご紹介したいと思います。

ファッション系の展覧会って、日本ではめったに開かれないので、
本当に楽しみにして行ってみたところ、
想像以上に刺激的な内容でした。

そして、ファッションという切り口から、
アートまでも感じることができるという、
何とも贅沢な空間なのです。

ファッションは好きだけど、アートってあまり馴染みがなくて……

という人にも朗報です。

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「束の間の瞑想 2004年春夏」


東京都現代美術館(MOT)で始まった、

「Hussein Chalayan(フセイン・チャラヤン)」の日本初の個展

「Hussein Chalayan from fashion and back
(フセイン・チャラヤン ファッションにはじまり、そしてファッションへ戻る旅)」。
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右「逸脱する流れ 1994年春夏」 左「エアボーン 2007年秋冬」

フセイン・チャラヤン氏は1994年のデビュー以来、ファッションデザイナーとしてだけではなく、
アーティストとしても活動し続け、
ファッションとアートという二つの領域を行き来しているクリエーター。



だから、この展覧会はファッションとアート両方の視点から、
観る者に刺激と気づきを与えてくれる貴重な展覧会なのです。



実はファッションとアートは縁が深いもの。
多くのトップデザイナーたちは古今東西のアートが大好きで、
アートからインスピレーションをもらって
コレクションを生み出すことが多いとされています。


先に亡くなったイヴ・サンローラン氏のように
美術品コレクターとなるデザイナーも大勢います。



だから、両方の分野にまたがって活動する
チャラヤン氏のファッション作品とアート作品を
一度に鑑賞することは、
両者の関係をうかがい知る絶好のチャンスとも言えるのです。



1994年にロンドンのセントラル・セント・マーティンズ・カレッジ・オブ・
アート・アンド・デザインでの卒業制作で発表したのが、
鉄くずで覆ったシルクドレスを地中に埋め、
数カ月経ってから掘り出した作品が写真右の「逸脱する流れ」。
その当時からチャラヤン氏は革新的な新人デザイナーとして知られていました。



LEDやレーザーなどの最新テクノロジーを、
ファッションの領域に取り込んで、
光を放つ写真左「LEDドレス・エアボーン」を発表したこともあります。



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上左「慣性 2009年春夏」 上右「ブラインドスケープ 2005年春夏」 下真ん中「エアメール・ドレス 1999年」



デジタルコミュニケーション、旅、商業など、
様々な面で現代を象徴するのが「スピード」。

そのスピードを服としてかたちにした作品が写真上左の「慣性」。



視力を失う感覚を知ろうと、目隠しをしたままスケッチを試みた。


ショーで披露された服には、悪夢を象徴する
モンスターだらけの荒れ狂う海がプリントされて、
最後には「静かな海」プリントの服が登場。


こちらのインスタレーションは故郷キプロスの風景が
イメージされた写真上右の「ブラインドスケープ」。



縁取りに航空郵便の便せんマークがあしらわれた
写真下真ん中「エアメール・ドレス」は郵便で送ることのできるドレス。
折り方と着用方法まで書かれています。


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「ビフォー・マイナス・ナウ 2000年春夏」



自然界に生まれる、重力や膨張、天候といった形のない現象から
インスパイアされたドレスが「ビフォー・マイナス・ナウ」。
山々が何世紀にも及ぶ地殻変動によって形成された過程から
着想したこのドレスでは、不定形のチュール層を
手仕事で長さを切り整えてドレスの形に仕上げています。



この展覧会は、1994~2009年に発表された
代表的なファッションコレクションに加え、
動きのあるマネキンによるスペクタクルなインスタレーションや、
映像作品、短編映像作品など、
約25のストーリー空間で公開されていて、
本当に見所満載です。


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そんなアート×ファッションのファンタジックな世界に浸った後、
「ガリャルダカランテ 表参道店」にお邪魔したら、
こちらでもアートを感じるアイテムを、
たくさん目にすることができました
(写真はプレスの高田洋子さんと)。



ファッションから入っていくと、アートの世界にも入りやすいし、
そもそも昔のオートクチュールなんかは
アートに近い世界なわけだから、
モードのルーツが分かる気がしてきます。


私たちが普段、何気なく袖を通している服や、手にする小物も、
様々なソースからインスパイアされた
物語があることを実感できるわけです。



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バッグ \176,400 (FLYNOW)



私が手にしている写真のバッグは、デコラティブでアートフルな逸品。
思わず一目惚れで握りしめてしまいました!



聞いてみると、こちらはタイ発「FLYNOW(フライナウ)」という
ブランドの品だそうで、「ガリャルダカランテ」10周年記念アイテムとして
オーダーしたものだとか。何百個ものビーズが付いているのです。
完成するまでには1カ月もかかったと聞きました。



クラフトマンシップあふれる品で、もちろん貴重な一点物です。
タイでは食卓を彩る食材の彫刻(カービング)でも分かるように、
手作業の伝統工芸が受け継がれているなので、
このような力作を生み出すことができたのでしょう。



それぞれのアイテムに秘められた、
作り手のストーリーを聞くことができるのは
買う側からすればとてもありがたいこと。


うかがったお話からも
ひとつひとつの商品への思い入れが伝わってきました。



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(バッグ 左\102,900 右\49,350 共にBEA VALDES)



モダンアートを彷彿とさせるようなバッグが他にもあるので、
表参道店2階のガラスショーケースの中をのぞいてみてください。



店内の置物やオブジェなどのインテリアにも、
興味深いものがたくさんあるので、
見過ごさないで目を留めてみてください。


ちょっとアートギャラリーを訪れたような気分に浸れるかもしれません。



pic009.jpg (ブラウス \56,700 CHRISTIAN WIJNANTS/ストール \14,490 Deepa Gurnani/ネックレス \13,650 MARIE-LAURE CHAMOREL/パンツ \40,950 MEGAN PARK)



切りっぱなしのフリンジがデコレートされたベアトップ風のブラウスは、
上品なレイヤード風の立体フォルム。


ターバンのように巻かれたチェーンとフェザーが付いたスカーフも、
アクティブなシルエットがフェイス周りを輝かせてくれそう。
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(ブラウス \50,400 HAGELI/パンツ \17,640 GALLARDAGALANTE/ピアス \51,450 LULU FROST/シューズ \81,900 ROCHAS)



ブラウスは、パリ発「HAGELI(ハジェリ)」というブランド。


ヴィンテージスカーフの生地をリメイクする手法に特徴があります。
こちらも、「ガリャルダカランテ」10周年記念アイテムとして、
オーダーして作ってもらったという、すべて一点物のスペシャルな品。
1つのブラウスに2枚のスカーフが使われるという
ユニークなアイデアの作品です。
羽が生えたようなバックスタイルにも目を奪われます。



ファッション×アートの楽しさを、
店頭でも肌で感じ取ることができるから、
ショッピングを楽しみながら、素材やディテール使い、
カッティングなどをじっくり眺めてみると、
思わぬ発見があるかも知れません。


お買い物の楽しみ方も広がりそう。



今回ご紹介した「ガリャルダカランテ」10周年記念アイテムの
売り上げの一部は、ピンクリボン運動に寄付されるそうです。





フセイン・チャラヤン「ファッションにはじまり、そしてファッションへ戻る旅」
2010年4月3日(土)~6月20日(日)
東京都現代美術館 企画展示室B2F
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/113/

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「パールネックレス」をもらって、春の新生活コーデに取り入れよう!

2010年03月26日 19:14

Category : Rie Miyata

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。

春になると、気分も一新、何か新しいことを始めたくなりますね。
ファッションに関しては、新しい物を身に着けるだけで気分も浮き立ちます。
新しいトレンドが毎シーズン、浮上してきて、気になるアイテムはたくさんありますが、
皆さんは季節の変わり目はどのように着こなしを楽しんでいらっしゃいますか?


私はよく季節の変わり目に新しいアクセサリーを取り入れます。
アクセサリーやジュエリーを手持ちの服に合わせると、それだけで服までもが新しく見えるから。
簡単でしかも、見た目の変化が大きいところが、気持ちをリセットしたい春の気分にマッチするからオススメです。


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この春夏にヘビロテ・アイテムの仲間入りを果たしそうなのが、こちらの淡水パール(真珠)のロングネックレス。この春夏にヘビロテ・アイテムの仲間入りを果たしそうなのが、こちらの淡水パール(真珠)のロングネックレス。
一粒一粒がまちまちなランダムパールが付いていて、ロング丈だから、2重付け、ブレスレット、ヘッドアクセサリーなど、様々なアレンジが効くのもうれしいところ。
少し光沢のあるブロンズがかった色加減がアンティーク風な雰囲気。
さらにプリミティブ(原始的)な風合いも程良くミックスされているので幅広いコーディネートに合いそうです。


実は、このパールネックレスが「ガリャルダガランテ」10周年記念として、プレゼントされるのです! 
しかも無料で!!
「10周年でお客様に感謝の気持ちをこめて何かプレゼントしたい。」
そんなディレクターの思いがこのパールのネックレスにこめられています。


4月17日(土)の1日限定で、関東は表参道店だけ。
関西では、ディアモール大阪店、クリスタ長堀店、京都藤井大丸店、神戸店、なんばパークス店。
その他では、名古屋ラシック店、広島パルコ店、福岡天神店の各店舗で実施されます。
ショップに来てくれた人に、「全店で計2000個を先着でプレゼント」というなんとも贅沢なイベントだから見逃せません。
メールマガジンの登録者にプレゼントされるので、当日はショップで「ガリャルダガランテ」のメルマガに登録してください。
既に登録済みの人はショップでその旨を伝えれば大丈夫だそうです。
限定でしかも非売品……。これは絶対手に入れてほしいレアアイテムです。


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パールネックレスと言えば、一昔前まではフォーマルや冠婚葬祭などのイメージが強いアクセサリーでしたが、
最近は普段使いしている人が多くなりました。


まだ記憶に新しい、世界の女子を魅了した映画、「セックス・アンド・ザ・シティ」では、
主演のサラ・ジェシカ・パーカーが扮するキャリーが普段使いにヴィンテージのピンクワンピに添えていたパールネックレスがとても印象的でした。
このスタイルを参考にした人も多かったのでは!?
ヴィヴィッドな色使いの服に、意外にもパールはしっくり合うのです。

写真は、私がNYで見たファッショニスタたちですが、ご覧の通り、パールネックレス着用率がとっても高かったです。

エレガントなパールを、対極アイテムで普段使いするのが、最近の新法則。
ワンピースはもちろん、逆にTシャツやGジャンなどのカジュアルアイテムともパールは好相性です。
これからGWのお出掛けスタイルにも参考になるパール使いコーデです。
無地、派手色、柄物問わず、どんな服にもすんなりなじむところも使い勝手がいいので出番が多くなりそう。

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パールネックレスを生かすコツは、ロングタイプを選ぶこと。
ジャラジャラの長めタイプのほうが動きが出るので、カジュアルにアレンジしやすいと思います。
さらに、天然石やエスニック系から、コスチュームジュエリー風など異素材のネックレスとも相性がいいので色々重ねても楽しいでしょう。
写真のように、ストールと組み合わせたり、ネックレスをひとつに結んでみたり、リボンなどを付ければアクセントになります。
カッチリとしたジャケットに合わせれば、艶やかにイメチェンできるので、仕事帰りのパーティや飲み会など、華やいだ場所へ行くときに、さっとつければ、たちまちオシャレ度アップスタイルの完成です。


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このように、ショートタイプのパールをつけている人も多く見かけました。
エレガントモードに仕上げたいときは、ショート丈もグッドチョイス。
ロングパールネックレスを2重に巻けば、このようなスタイルに仕上がります。

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ファッショニスタたちのパールネックレスのアレンジはいかがでしたか?
さっそく私も「ガリャルダガランテ」のパールであれこれと私物にアレンジしてみました!


・ヴィンテージの星ブローチをプラス(リゾート気分を感じるアクセ)。
・マニッシュな中折れ帽に2重巻き(トレンドのフェミニン×マスキュリンコーデ)。
・黒レースリボンをくるくると巻き付けてみたり(モードにパールを変身)。


これでこの春のオシャレを楽しみたいと思います。いかがでしょう?
そういえば、パール特有の端正で上品な輝きが、顔色にもパールがかったような光のメークを演出してくれそうですね。
女優やモデルの写真撮影に欠かせないレフ板のような効果を発揮してくれそうな気がします。いいことずくめです。


皆さんも4月17日(土)に各「ガリャルダガランテ」ショップでこちらのパールネックレスをプレゼントしてもらいましょう!
先着順のプレゼントだから、もちろん並ぶ覚悟で! 手に入れたら、ご紹介したおしゃれスナップを参考にして、
この春夏の新生活コーデをさらに盛り上げて楽しんでくださいね。






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ガリャルダガランテ 10周年記念パールネックレス・プレゼント!
4月17日(土)
【対象店舗】
表参道店、ディアモール大阪店、クリスタ長堀店、京都藤井大丸店、
神戸店、なんばパークス店、名古屋ラシック店、広島パルコ店、福岡天神店)
直接ショップにご来店してくださった方に先着でプレゼント!
(全店で計2000個 そのうち表参道店が1500個)) ※メルマガ登録者が対象

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