第2回目のテーマは、ストーン。色とりどりの天然石を集めて、デイリーに愛せるジュエリーを提案します。個性豊かな石たちだから好みのスタイルで楽しんでいただきたい。そんな思いから、ネックレス、イヤリング、リングなど豊かなバリエーションはもちろん、石を決めて、ピアス、リングのいずれかを選ぶというセミオーダーもお楽しみいただけます。今回のテーマをサポートしてくださったのが、青木良文さん。ファッションエディターとして活躍する傍ら、取材を通じて得た占いや風水に詳しいことでも話題の人です。青木さんによれば、ジュエリーは女性の運気アップの強い味方。特に天然石には生きたパワーがあるのだそう。ジュエリーにまつわる青木さん自身のエピソードも交え、天然石ジュエリーとのパーソナルな付き合い方について話を聞きました。

「カラーストーンを前にすると、女性はとても楽しそう。誰もがワクワクした表情になるんですよね。僕自身にとってのジュエリーはといえば、男ということもあって、ファッション誌の仕事で手に取ることのほうが多く、積極的に身に着けるわけではなかったのですが、ネックレスにしている2カラットのダイヤモンドだけは別。これは母から受け継いだもので、毎日着けています」このダイヤを付けるようになって感じた変化は？と質問したら、輝きを持った人や活躍している人との縁が舞い込むようになったと教えてくれました。努力の成果とはまた違う部分で、自分自身がランクアップしていると実感しているそう。「素敵な人と出会うことは自分自身も向上させてくれますよね。女性の運気は男性以上に、人との縁に左右されると言いますし、ジュエリーにワクワクしているときは気持ちが上向きになっている。『気が上がれば運気も上がる』ことはいつも実感していますから、ぜひお気に入りを探してみて欲しいですね」お母様から受け継いだダイヤと一緒につけているのは、小粒のダイヤとブラックダイヤがセットされた星のチャーム。ここにもちょっとした思い入れが。「これは友人がデザインしたものなんです。若い頃に一緒に仕事をしていたその友人が手掛けたものだから、僕には少し特別な存在。こんなふうに、石の意味やパワーだけでなく、自分ならではのプラスαの愛着が持てるものを選ぶのもポイントだと思います。“お気に入り”という言葉は、文字通り気が込められているという意味。物に気持ちを注いであげると、その物がよい気を返してくれるという考え方があるんです」。

また、ジュエリーは着ける位置も重要だそう。ネックレスなら、女性の運気の入り口と言われている鎖骨の中央から3センチ下を狙って。指輪なら良縁を司る人差し指や、チャンスを引き寄せる小指に。イヤリングなら「風を起こす」という意味で、揺れるタイプを。そして、ブレスは右手首が今年はベター、とアドバイス。そして気になる今年のラッキーストーンについての情報も！「2016年はトパーズがいいそうです。透明感があってクリーンな雰囲気があるトパーズは、フレッシュな印象を与えてくれる石ですね。今年はベースを整えることが大切とされていますから、自分の印象を見直してみるいいチャンスではないでしょうか。いきいきと元気で明るい印象の人は、好感度も高い。その逆で、どんな美人でも暗い印象がついてしまっては、その美しさが陰ってしまいますよね。人の印象は普段の生活の中でつくられるものだから、身のまわりですぐにできることは意外に多いんです。僕自身も実践していて女性にもぜひ取り入れて欲しいことは、まず清潔で新しいタオルを使うこと。古いタオルを使っていたら、今すぐ買い替えることをおすすめします。それから新鮮な花を飾るのも効果的だと言われていますね。こんなふうにちょっとした工夫や石のパワーを日常にプラスして、ハッピーなイメージ作りにトライしてみてはいかがでしょうか」