GALLARDAGALANTEの2015Autumn＆Winterのテーマは「Nostalgic Simplicity」。
現在展開中のコレクションは“Comfort Chic”がテーマ。ニットアウターやブランケットなどの心地よく包んでくれるアイテムを、カラートーンやテイストを合わせつつレイヤードで楽しむパリジェンヌをイメージしたラインナップとなっております。肩の力が抜けた着心地を重視した着こなしと、パリの街並みにしっくりと溶け込むような、知的でシックなコレクションです。　
PARISがイメージのコレクションに合わせて、GALLARDAGALANTEと世界の素敵なホテルを厳選した宿泊予約サイト「Tablet Hotels」がおすすめするPARISのホテルをいくつかご紹介してまいります。

HÔTEL RECAMIER
3 bis, Place Saint Sulpice, Paris, France
6th Arr. (St-Germain/Luxembourg)

パリの有名ホテルは、数百年続く由緒正しいグランドホテルであろうと、あるいは最先端のデザイン志向のホテルだろうと、自己主張の強い目立ちたがり屋であるという点で共通しています。だからこそ、隠れ家のように控え目なホテルをひいきしてしまうのです。先ごろリノベーションを終えた「ホテル・ルカミエ（Hotel Recamier）」は、特にお奨めのひとつです。

パリ左岸の中でもひときは居心地のよい界隈のひとつ、サン=シュルピス広場に位置しています。近所には、昔からある小さな教会と、商業地サンジェルマン・デ・プレの中心地らしく高級ブランドショップが並んでいます。ホテル・レカミエは街並みに溶け込むこぢんまりとしてプライベートな雰囲気のホテル。客室数はたった24室で、公共スペースといえば朝食用のスペースとテラスしかありません。

しかしながらその客室は、美しく改装されたスタイリッシュな装いでとても素敵。階ごとにテーマを微妙に変えているのも特徴で、モノトーンの部屋もあれば、アースカラーやアフリカを思わせる部屋も。いずれにしても各部屋ともシンプルでモダンなインテリアで、特に、誰にも邪魔されない自分だけの空間をばっちり確保できることは、パリのホテルとしては非常に珍しい長所でしょう。たったひとつ難点があるとすれば、館内施設とサービスが最小限であること。ただし、パリへやってきて食事場所がなくて困ったという話は、聞いたことがありません。

Vol.8も近日公開いたしますのでお楽しみに！

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