Dec.07.2012
3:10 PM
[ Rie Miyata ]
2013年春夏の新傾向を「ガリャルダガランテ」展示会からキャッチ!

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
寒さが一段と厳しくなり、冬ファッションが本格的に楽しめるように
なってきましたが、ファッション界では、2013年春夏コレクション後の
展示会のフィナーレです。冬が終わってからでは、乗り遅れてしまうから、
今からさっそく次の傾向をインプットして気になるアイテムやテイストを
冬の間に予習してみてはいかがでしょうか?

先日、「ガリャルダガランテ」の展示会が開催されましたのでリポートします。
来春夏トレンドの早耳情報としても、充実したラインナップは見逃せません。

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2013年春夏「ガリャルダガランテ」のテーマは「カリビアンクルーズ」。
カリブの島々や国を船で巡る旅です。ネイティブでクラフツ感のある小物が
用意され、カリブ海に住む極彩色の鳥のカラーも持ち込まれます。
もちろん、カリビアンブルーの海の色も多く提案されています。

「カリビアンクルーズ」からさらに、3つのサブテーマが打ち出されています。

◆「アーバントライバル」
民族調のトライバルそのままではなく、あくまで都会的に仕上げます。
都会で働く女性がカリブ海への旅に想いを馳せながら旅支度をするイメージ。
アーバンで洗練された洋服に、フリンジ使いやパイソン、ハラコのような
ネイチャーなディテールや素材が溶け合います。色鮮やかなレッド、
イエロー、ロイヤルブルー、カナリアイエローなどが差し色となり、
ハッピーで垢抜けたトライバルミックススタイルが楽しめそうです。

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海のように鮮やかなブルーのシャツが目を引きつけます。そこに、小花プリントの
プリーツスカートで合わせた柔らかさが上品な華やぎを添えています。
大きなお花のネックレスがスカートの花柄と響き合って休日ののどかな
心持ちを映すかのよう。帽子とシューズはマスキュリンなムードを添えて。
バッグも思い立っての小旅行といったこなれた気配を感じさせます。

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鳥が舞う影絵のような抽象的なプリントのワンピースがシャープな印象的です。
視覚効果を発揮してくれる遊びゴコロある抽象柄やグラフィカルプリントは
今季の注目モチーフ。そこに、フリンジがたっぷり付いたチェーンバッグと
くたっとしたブリム(つば)の帽子でリラックスした大人の風情をプラスして。

◆「コロニアルダンディー&ネイティブエッセンス」
中南米に多く見られる、白壁のコロニアル調の建物からインスパイアされた、
セピアがかった景色に映える白いリネンシャツ、白いパンツがキートーンに。
ニュアンスの異なるホワイトの着こなしを提案。乾いた空気感の似合うホワイト、
ベージュ、ブラウンなどの色を基調とし、ブルーやレッド、ゴールド、シルバーを
差し色に迎え、程よく力の抜けたマスキュリンスタイルに誘ってくれます。
人気のマニッシュアイテムの着こなしの幅を広げて楽しみたくなります。

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ボーイッシュなチェック柄シャツに甘い白レースワンピという、相反する
テイストミックス。見慣れたチェック柄もこうすればまだまだ生かせます。
風を通しそうなナチュラルな帽子がいかにもコロニアルなムードを放ちます。
無造作げに垂らしたマルチカラーミックスのネックレスにもカリブが薫ります。

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2013年春夏ファッションでも世界的に大注目されているのがストライプです。
ストライプの幅や色なども様々でバリエーション豊かです。中でもストライプの
パンツは脚長効果を発揮してくれるうれしいアイテムと言えそうです。
パジャマのようなゆるいフォルムのパンツをスラウチに着こなして、
トップスはミニマルなシャツできれいめに合わせるという相反するコーデが
こなれた立ち姿を生みます。ダイナミックなヘッドアクセやアートオブジェのような
ネックレスがアクセントになることで華やかさがプラスされます。

◆「カラープリミティブ」
極彩色の鳥の羽根で作ったネックレスや、浜辺で拾った流木を集めて作った
アクセサリーなどが印象的なアイテムになります。長い歴史の中で受け継がれた、
手仕事感の高いネイティブな小物を主役に据えました。カラーはよりビビッドで
ハッピーなピンクやオレンジ、ネイブー、シルバー、オフホワイトなどを
組み合わせ、プリミティブやオプティミスティック(楽観的)なムードを盛り上げます。

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鮮やかイエローとブルーのカラーブロックコーデがミニマルフォルムに
新鮮さを加えてくれます。強い色は上下で分けて使うことで、
全体の着こなしにメリハリが出ます。ビジュー付きブラウスは1枚で
主役級の役を演じてくれそう。見栄えのするビジューやアクセサリーは
さっぱりしがちな春夏ファッションをおしゃれに格上げしてくれる大事なパーツです。

ほかにも、おすすめアイテムが一堂に揃いました。
春夏のハーピー気分を高めてくれそうなプリントもたくさんラインアップされています。

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フランス発「LA PRESTIC OUISTON」は、ヴィンテージのスカーフを使った
1点物の作品も人気のブランドです。表情の豊かなアニマル顔モチーフに
思わず笑みがこぼれます。もはや見慣れて定番化しつつあるレオパード柄は
今季はこのような長袖ジャケットで差を付けてみては。リラックスフォルムが
こなれた雰囲気とおしゃれ上手を印象づけてくれます。

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「ガリャルダガランテ」のオリジナルブランドが、さらにパワーアップして、
「Luxe」「Holiday」「Standard」の計3ラインに広がったのは記憶に新しいところ。

http://www.gallardagalante.com/galante/blog/2012/07/post-77.html

この春夏コレクションでは、さらに進化を遂げて、手の込んだ作品が続々です。
レースの上にボーダーがプリントされたトップスは視覚効果がおしゃれ感たっぷり。
フェミニンなレース×ボーイッシュなボーダーとのマリアージュが心憎いデザイン。
レースの白ワンピやグリーンのペイズリー柄パンツもナチュラル感と手仕事味が
こだわりを感じさせる仕上がりです。旅行に連れていきたくなるアイテムです。

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フリンジやビーズを配したフォークロアテイストのクラフトマンシップが冴える
バッグは、今季はあえて、ミニマルな装いに添えて都会派テイストで着こなして。
きらめくビーズや刺繍、フリンジがさらりとした着姿にも味わいを加えてくれます。
バッグもアクセサリーや洋服の一部と考えながらコーデするのが今の気分です。

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「ガリャルダガランテ」といえば、充実したストール提案があることで有名。
もはやおしゃれ女子の定番アイテムといえるストールは、さらに進化を果たし、
様々なアレンジが施されたタイプがお目見えします。写真のような、
フリンジがたっぷり付いたストールも新顔の1つです。巻き方次第で表情を
変えられる上、揺らめくフリンジでフェミニンなムードも演出できます。
風に躍るフリンジが優雅な雰囲気を引き寄せ、さらに縦長効果も発揮。
ボタニカルモチーフやエスニック柄など甘さを控えたタイプが旬です。

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会場でキャッチしたカリビアンコーデのお手本と言えるおしゃれ業界人は、
プレスの高田洋子さん(左)、デザイナー岩崎理江さん(中央)、
バイヤー中山洋美さん(右)。最旬トレンドの柄パンツの着こなしは
そのままコピーしたくなります。爽やかな白シャツで合わせることで、
柄パンツがスタイリッシュな仕上がりに。シャツは裾アウトができそうな
ディテールやフォルムを吟味して。くたっとした風合いのジャケットを
羽織ることにやり、こなれた着こなしが完成します。

ミニマルなファッションが勢いづいていたこのところですが、来春夏は一転して
にぎやかなプリント物も多く登場します。本来のガリャルダガランテらしい
旅濃度の高いリラクシングでノマドなテイストが楽観ムードに誘います。
テーマになった「カリビアンクルーズ」を今から頭にインプットしておけば、
新作との出会いに準備は万全。やがてショップに並ぶ春夏新作の中から、
お気に入りをうまく見極めることができるはずです。

 

Nov.30.2012
9:51 PM
[ Rie Miyata ]
この冬味方につけたい基本アイテム、マスト5決定版!

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。

冬本番を迎え、このシーズンならではのレイヤードやコートルックが
楽しめる時期となりました。でも、冬から春にかけては毎日同じような
見栄えになりがちで、着回しに気を遣う季節でもあります。

アウターが目立って、着こなしが単調になりやすい時期だけれど、
ちょっとした工夫で着回しのバリエーションが広がります。

ショッピングにあたっても、春先まで使えそうなアイテムを新調すれば、
お値段以上のパフォーマンスを発揮してくれるはず。

そこで、これさえあれば、この冬はもちろん、春までたっぷり使える
頼もしい5アイテムをピックアップ!「ガリャルダガランテ」のショップスタッフの
皆さんにもご協力願って、リアルスタイリングまでご紹介します。


◆冬マストアイテム

1)ドレープコート

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コート 44,100円 GALLARDAGALANTE

流れ落ちるようなガウン風のドレープコートは、優美な印象を漂わせ、
身体の線を隠すドレープとビッグシルエットにも大人の余裕が感じられます。
ケープを一緒に羽織ったような襟周りの仕立ては、これ1着で貴婦人の雰囲気。
レディーライクにもマスキュリンにも寄せられるクラシカルな風情はコーデも
自由自在。オントレンドになっている黒ルックの仕上げ役にもうってつけです。


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スタッフの中野さんが見せてくれたコーデはダンディーレディーのたたずまい。
無造作に垂らした柄物ストールが縦長イメージを増幅。カラーブロックの
クラッチバッグが手先にもエレガンスを添えています。クリーンなムードの
白パンツをブーツインして、軽やかな足周りに整えました。


◆冬マストアイテム

2)コクーンシルエットワンピース

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ワンピース 19,950円 GALLARDAGALANTE

繭(まゆ)のようにラウンドを帯びたコクーンシルエットは、体型カバーの
効果が抜群。冬場の着ぶくれを気にせずに済む楽ちんフォルムは、
どんな場所にも着ていきたくなる便利な1着。Vカットになった胸元の
ストライプがシャープで、着姿もすっきり見えます。実は袖口も折り返すと
ボーダーが現れる仕掛け。ピンク系は春夏の流行が見込まれているから、
今から先買いしておきたい気分に誘われます。


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コクーンシルエットを存分に生かした、スタッフの中野さんのコーデ。
レッグラインをシャープに引き締めて、ボリュームの落差を際立たせるのが、
着こなしの鉄則。帽子でトップに膨らみを出し、視線を上に引き上げて。
袖先を折り返した裏ストライプがブレスレットのようなムードを演出しています。
年末年始のちょっとしたイベントやパーティにも着ていけそうなワンピルックです。


◆冬マストアイテム

3)チェック柄パンツ

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パンツ 19,950円 GALLARDAGALANTE

英国調ブームはもはやロングトレンドとして定着。目先の流行に関係なく
着続けられるベーシックなアイテムは、ワードローブに備えておいて損のない物。
トラッド感を醸し出せるチェック柄パンツはまさにそういったアイテムです。
カジュアルなトップスに合わせて品格を添えることもできるし、ジャケットを
重ねて英国紳士風にまとめる手もあります。


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「ガリャルダガランテ」顧客のお手本とされている伊藤店長ならではの
こなれたコーデ。チェック柄パンツにバスクっぽいボーダー柄カットソーを合わせ、
さりげない「柄×柄」に仕上げています。ダッフルコートを合わせて大人プレッピーな
ムードに仕上げました。重たく見えがちな冬ルックでは、貴重な素肌パーツとなる
手首や足首をさらすのが、フェミニンを差し込む小技。ベージュ系ブーティで
足首をチラ見せしてヌケ感を出しているのも大人のたしなみ。


◆冬マストアイテム

4)白シャツ

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シャツ 17,640円 GALLARDAGALANTE

白シャツは冬には無縁のイメージがあるかも知れません。
でも、実は冬にこそ大活躍するのです。ニットの重ね着にも、白シャツは
シャープさや清潔感を差し込んでくれます。丸首トップスの下に着ると、
白い襟が首周りから涼やかに顔を出します。トップスの袖先から白いカフスを
のぞかせれば、腕が長く見えます。レイヤードコーデでもイノセント(無垢)感を
補ってもらえるから、着こなしの隠し味に加えたいアイテムです。


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伊藤店長の白シャツを使ったレイヤードルックです。ニットを重ね着すれば、
白シャツはニットの色や風合いを引き立ててくれます。冬コーデにシャープな
イメージを差し込むうれしい脇役と言えるでしょう。襟元、袖口、裾から
覗くシャツのホワイトが全体の着こなしを引き締めてくれ、帽子やクラッチが
アクセサリーの役割を果たしています。赤ブーティにデニムをインした足元も心憎い。

冬マストアイテム

5)ロングブーツ

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ブーツ 39,900円 GALLARDAGALANTE

ロングブーツは冬のトレードマーク。ただ、「その他大勢」に見えないよう、
ちょっと顔つきの違うモデルを選んでみては。これから狙うなら異素材ミックスの
デザインがおすすめ。スエードとレザーのコンビネーションは、サイドや
斜めからの視線に耐えるワンクラス上の横顔をつくってくれます。
人気が沸き立つジョッキーブーツ風でトレンドへの目配りも抜かりなし。
品の良いブラウン系なら春までしっかり付き合えます。

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スタッフの中野さんのコーデは、ちょっと貴族テイストも漂わせるロングブーツを
主役に据えました。赤のボリュームニット、白デニムとのトリコロール(3色使い)が
縦に長いイメージを目に飛び込ませています。白デニムはブーツインして、
レッグラインをすっきり演出。乗馬ブーツらしい爪先の切り替えも足先を
伸びやかに見せています。ファー付きバッグを合わせて、大人カワイイルックに。
年末年始の温泉旅行や帰省、初詣スタイルとしても好印象を与えてくれそう。


今回ご紹介した5アイテムはいずれもベーシックだから、シーンを選びません。
しかも、冬だけでなく、春まで使える重宝アイテムばかり。着回しのバリエが広い
「基本中の基本」ワードローブは、コーデを支える大黒柱だからこそ、
じっくり吟味しましょう。「ガリャルダガランテ」のショップに並んだ選び抜かれた
ベーシック物のなかから、頼もしい1着を見つけてみて。

 

GALLARDAGALANTE公式ホームページ
http://www.gallardagalante.com/

 

 

Nov.21.2012
8:46 PM
[ Rie Miyata ]
マドンナ監督の映画からもらう、新トレンドの貴族風ルック

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こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。

いよいよお待ちかねのホリデーシーズンとなりました。
街ではあちこちで、クリスマスイルミネーションが飾られ、
自然と気持ちが盛り上がります。年に1度のシーズンだからこそ、
納得のドレスアップを決めて記憶に残るひとときに浸り込みたいもの。

本気のおしゃれを楽しめる貴重なタイミングだから、
この秋冬トレンドキーワードのひとつでもある「貴族風スタイル」を
取り入れるのにもまたとないチャンスです。

そんなクラシックで高貴な王室スタイルを学ぶ上で絶好の
手がかりになりそうなのが、あのマドンナが監督した映画
『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』。
現在公開中のこの作品には、お手本にしたくなる
スタイルがたくさん登場しています。


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『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』はタイトルにある通り、
英国王室にまつわるストーリーです。

主人公の英国王、エドワード8 世は、「王冠をかけた恋」と呼ばれ、
世間を騒がせた恋愛・結婚で歴史に名を残しています。
当時は人妻だったウォリス・シンプソン夫人と恋に落ち、彼女と
結婚するために、王位を退いたのです。

あまりにロマンティックな成り行きであり、創作かと思われそうですが、
すべて実話。米アカデミー賞の主要賞に輝いた映画『英国王のスピーチ』でも、
エドワード8世が王位を自ら放棄し、弟のヨーク公(ジョージ6世)へと
譲位するくだりが織り込まれていました。兄が放り出した王位に
渋々就いたのが、人前で話すのを得意としていなかった弟です。

離婚歴を持つアメリカ人女性との結婚は王室と教会の定めるルールに
反していました。愛するエドワード8世を苦しませたくないと考えた
ウォリスは自ら身を引こうとしますが、エドワード8世は王の地位を
捨てて恋に生きる決意を固め、実行に移します。


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ウォリスはエドワード8世と出会う前から社交界の花形だったという
事情もあって、映画の中でも見事なファッションを披露しています。

2人が結婚したのが1937年。ウォリスは当時の社交界でもてはやされた
「ヴィオネ」や「スキャパレリ」、さらに「クリスチャン・ディオール」や
「ジバンシィ」などのドレスを身にまとってスクリーンに登場します。

トップブランドに身を包みながらも、持ち前のセンスでオリジナルに
アレンジして着こなしています。装いに花を添えるジュエリーや
アクセサリーも「カルティエ」や「ヴァン・クリーフ&アーペル」などの
一流宝飾ブランドの品々。気品あるおしゃれは、お手本にしたくなります。
服の上からジュエリーをオンしたり、さりげなくアクセをまとったりする
テクニックには、さりげない上流階級ならではのセンスを感じさせます。

ファッションアイコンでもあるマドンナはさすがのセンスでウォリスの
装いを映像化しています。クラシカルな襟元のような時代性は
尊重しつつも、古めかしく見えないよう、モダンにアレンジして、
現代人が見ても着こなしのヒントになりそうなたたずまいに整えています。

『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』
11月3日(土)から新宿バルト9、
TOHOシネマズシャンテ他にて全国公開中
配給:クロックワークス
(C) 2011 W.E. COMMISSIONING COMPANY LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
http://we-movie.net/

 

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そして、「ガリャルダガランテ」では、クリスマスイルミネーション仕様に
ショップディスプレイが変わり、これまで以上に華やかなムードが漂います。
「WISHING A WONDERFUL HOLIDAY」と銘打って、この時期に
ふさわしいアイテムが店頭でクローズアップされています。

さっそく、表参道店にお邪魔して、スタッフさんの着こなしを拝見してきました。
映画のようにレディーライクなスタイルは、お手本になるところが多く、
即マネしたい気持ちに誘われます。


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ワンピース 45,150円 L.E.G/ファーストール KARL DONOGHUE 47,250円/イヤリング 29,400円 ブレスレット 22,050円 共にMiriam Haskell/バッグ 36,750円 Cheet London/グローブ 11,550円 DEMI CLUB


石川奈津季さんは「Miriam Haskell(ミリアム ハスケル)」の
イヤリング&ブレスに、「KARL DONOGHUE(カール ドノヒュー)」の
ファーストールで貴婦人のいでたち。脇に添えたグローブ&クラッチバッグが
レディーの気品を引き立てています。ファーはコートやジャケットの場合、
室内では脱ぐことが多くなりますが、ストールならアクセサリー感覚で
まとっていられるので、華やかさをキープすることができます。

イヤリング&ブレスの重ねづけは映画の中でウォリスも見せた演出。
重たくなりがちな冬場のファッションには、素肌がのぞく数少ない
ゾーンである耳や手首にジュエルを添えて、つやめきを印象づける
このような小技が役に立ちます。


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ワンピース 32,550円 L.E.G/ハット 25,200円 LOLA/ブレスレット 58,800円 DANNIJO/シューズ 25,515円 GALLARDAGALANTE×Zinda


中野知美さんが着用しているのは、レトロな風情がどこか
ノスタルジックな襟付きのVネック・ワンピース。小襟の付き方や
全体のシルエットが古風な面持ちです。足元から風格を
薫らせているのは、マニッシュなレースアップシューズ。

フェザー付きのハットも無声映画に出てきそうなオールドスタイル。
ワンピとの相乗効果で、大人びたムードが一段と濃くなっています。
鈍くきらめくゴールドのバングルがノーブル感を引き寄せ、
そのままウォリスたちと同じシーンに収まっても
おかしくない立ち姿に仕上がっています。


お二人が身につけているようなアイテムのほかにも、
店内には「WISHING A WONDERFUL HOLIDAY」にちなんだ、
服やアクセサリー、小物などが充実しているから、この機会に
足を運んで、ホリデーシーズンにふさわしいドレスアップを楽しみつつ、
記憶に残りそうな素敵な場所に出かけてみては。

特設サイトではスペシャルアイテムが紹介されています。

ワンピースやファーストール、シューズ、ジュエリー、バッグ、
ストール、グローブなど、冬コーデに欠かせないものばかり。
それに加え、「ガリャルダガランテ」のコーデに合わせた
おすすめヘアアレンジ術がプロヘアスタイリストから提案されているので、
ファッションを引き立たせるヘアアレンジもぜひ参考にしてみてくださいね。

「WISHING A WONDERFUL HOLIDAY」
http://www.gallardagalante.com/galante/pr/event/wonderfulholiday2012/

Oct.26.2012
2:27 PM
[ Rie Miyata ]
この冬の愛着コートに出会うコツを教えます!

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。

いよいよ冬本番が近づき、コートを味方につけたくなるシーズンに。
この冬のファッショントレンドにマッチするコートをあつらえれば、
着こなしの完成度がぐんと高まります。

せっかくトータルにコーディネートを整えても、コートのムードが
違っていては、全体のイメージがゆがんでしまいかねません。

逆に、コートがしっかりトレンドになじんでいれば、面積が広く
一番外側をくるんでいる分、全体の見栄えもきれいにまとまります。

もちろん、コートを既に何枚かお持ちの人が多いでしょうが、
冷たい風に吹かれると、やはり最新スタイルの1着を
新調したい気分に誘われます。

「ガリャルダガランテ」では寒さの到来を前に、
最新のコートコレクションがスタートしました!

おしゃれの新しい傾向を踏まえて、好みのスタイリングに
落とし込めば、自分らしいコートルックに仕上がりやすくなります。

今回は4つのスタイルを軸に、この冬から春先まで使えそうな
新鮮なコートの着こなしを一緒に見ていきましょう。


◆レッドコート

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コート(ベルト付き)47,250円 ストール18,900円 バッグ13,650円 ブーツ37,800円 すべてGALLARDAGALANTE

コート初心者は無難に着ようと思って、ダークカラーを選びがち。
シックにまとまる点はいいのですが、見栄えが重たくなるのが気になるところ。
レッドコートを選ぶと、冬コーデに不足しがちな軽やかさもしっかりまとえます。

レッドならではのフェミニンなムードのおかげで、全体をレディーな
たたずまいに染めやすくもなるので、かえって合わせるアイテムの
自由度が上がるのもうれしいところ。トレンドの黒コーデにもマッチします。

ベルトをコートの上から巻くと、自在にウエスト位置をつくれる上、
着ぶくれして見えがちなコートルックを引き締めてくれる効果も。
首周りにファーストールを添えて、顔周りを華やがせる工夫も参考に。
レオパード柄やゼブラ模様のアニマルモチーフのバッグを持つと、
装いに動きが加わって、アクセントにもなるのでお試しあれ。

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スナップ写真のように、スキーパンツに黒バッグで合わせて、
マニッシュなムードでまとっても良し。キュートなミニワンピに
ブーティで合わせてレディーライクに着こなしても素敵です。

 


◆ポイントファーコート

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コート60,900円 ドレス23,100円 シューズ18,900円 バッグ16,800円 すべてGALLARDAGALANTE

 

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コート51,450円 ニット17,640円 パンツ17,640円 ネックレス14,700円 バッグ23,100円 ブーツ39,900円 すべてGALLARDAGALANTE/ハット11,550円 ANTHONY DOUCE

ファーをコートにあしらうのは、もはや冬ルックのセオリーに。
それだけにありきたりの装いに見えないよう、細かい工夫で差を付けましょう。

この冬のファー使いは、少しマニッシュ気味にアレンジしたコートが
流行の気配。ジェンダーをまたぐような装いが世界的に広がる中、
ファーを襟や袖先にだけに配するポイントファーは、ほのかに
フェミニンを引き出してくれるディテールとしておすすめ。
スポーティーな表情のアウターに重ねても、テイストミックスが生まれて、
軽快で趣深いスタイリングに組み上がります。

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スナップ写真のように、マスキュリンなフォルムにファーが付いた
コートは、ボディラインもシャープに見せてくれるから、トレンドの
パンツルックともコーディネートがしやすいアウターと言えそうです。

 


◆ドレープコート

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コート44,100円 ドレス19,950円 バッグ14,700円 すべてGALLARDAGALANTE/ブーツ94,500円 SARTORE


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コート 40,950円 ニット17,640円 スカート16,590円 バッグ16,800円 ブーツ39,900円 すべてGALLARDAGALANTE

コートは冬のおしゃれのムードメーカー。
最も目に入りやすい存在だから、品格や人柄までも
無言のうちに印象づけてくれます。

それだけに、チープに見えない大人顔の風合いを意識して。
おすすめはたっぷりのドレープをあしらったコート。
優美なひだが動きのたびに表情を変えて、エレガントな
空気を立ちのぼらせてくれる頼れるアウターです。

ダークカラーのコートの場合、表面に光沢の豊かなタイプを選ぶと、
光に照り映えてリュクスな雰囲気を醸し出すことができます。
色が落ち着いている分、乗馬風のジョッキーブーツやまばゆく
シャイニーなクラッチバッグなどで、動きやきらめきを持ち込んで。

ホワイトルックはこの冬の新ムーブメント。全身ホワイトもいいけれど、
主役のコートに白を取り入れて、残りのパーツをブラウン系で
穏やかに整えるというスタイリングは好感度が高くなりそう。
少しショートめの袖丈を選んで、袖先にニットトップスの袖を出すと、
カラーブロッキング風の演出に。手首を見せれば、上半身で最も細い
部分である手首に目が誘われて、スレンダー感を印象づけやすくなります。

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スナップ写真のように、ドレープ系のコートで合わせれば、
エレガントなムードに。流れ落ちるシルエットを意識して、
縦長イメージを印象づけるのも冬場に重宝するスタイリングです。

 


◆マスキュリンコート

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コート68,250円 デニムジャケット 25,200円 パンツ18,690円 バッグ17,640円 シューズ18,900円 すべてGALLARDAGALANTE

紳士靴にまで広がったメンズアイテムの拝借は、コートでも
とどまるところを知りません。もともと、コートは紳士の大事な
おしゃれツール。マスキュリンな男前コートを着こなせば、逆に
女っぷりが上がり、コートに「着られ」ているようなぎこちなさも薄れます。

コートはフロントの打ち合わせの形でシングルとダブルに大きく分かれます。
それぞれに雰囲気が異なるので、うまく使い分けたいもの。
シングルはダブルに比べ、スッキリ仕上げたい場合に向きます。

また、丈の長いチェスターフィールド型は正統派のクラシックな
コートルックにまとめやすいタイプ。ダンディレディーやジェントルウーマンと
呼ばれるような、メンズ色の濃いスタイリングが冬トレンドの軸になる中、
このような新顔コートをトライしたい気分に誘われます。

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スナップ写真のように、チェック柄やグレーは、ぐっと紳士っぽいムードを
引き寄せやすくなります。スカートとハイヒールで合わせて、フェミニンを
薫らせるもよし、シャツ&ベストやクロップトパンツで合わせてダンディーに
寄せてもよし。リボンブラウスやスカーフ、ストールなどで首元を彩れば、
淑女のようなレディーの風情も上乗せできます。
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一方、ダブルブレストはさらに紳士服の色合いが濃くなるのですが、
近頃はソフトな生地で仕立てたり、やわらかい色を使ったりといった、
着こなしやすいダブルコートが増えています。

スナップ写真のように、デニムで合わせれば、ボーイズテイストな仕上がりに。
またキュートなミニスカートで合わせれば、若々しいプレッピーな雰囲気に。

 


コートは冬の代名詞的なアウター。だから、万能型が1枚あれば、
それでやりくりできると思い込みがちですが、実はコートの進化は
かなりめざましいものがあり、着こなしを工夫しないと、
古臭く見えてしまうところがあります。

今の傾向は甘くなりすぎず、適度な落ち感があり、リラックスした
気分を演出してくれるといった欲張り仕立て。いずれもこれまでの
スタンダードなコートの常識を裏切る特徴であり、新作コートには
身を預けたくなる説得感が備わっています。

只今、「ガリャルダガランテ」で開催中のコートコレクションでは、
今回ご紹介した新作をはじめ、どれも袖を通してみたくなるような
新作が勢揃いしています。着こなしの自由度が高いから、自分好みの
コートルックに染めやすく感じられます。春先まで必要で長く着たい
アイテムだからこそ、納得いくまでじっくり選んで、ぜひ、
おしゃれのパートナーとのめぐり会いを実現してみてくださいね。

 


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「ガリャルダガランテ」のコートコレクション開催中。
スタッフによるコート着こなしも必見です!

http://www.gallardagalante.com/galante/pr/event/coatcollection2012/

Oct.12.2012
2:01 PM
[ Rie Miyata ]
おしゃれの秋!「ガリャルダガランテ」の新ショップ特集

 

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こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。

「ガリャルダガランテ」のショップは、全国に広がりを見せています。
今回は、この秋、立て続けにオープンした新ショップをご紹介しましょう。

まず、9月4日にルミネ新宿店がリニューアルオープンを果たし、
続く9月6日には百貨店初のショップとなった池袋東武店がデビュー。
さらに、10月4日には関西でもミント神戸店がリニューアルオープンしました。                     


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◆「ガリャルダガランテ」池袋東武店
ショップブログ( http://www.pal-blog.jp/galante-ikebukuro

東武百貨店の池袋本店が20年ぶりという大規模な
リニューアルを経て、2012年9月6日にグランドオープンしました。
今回の大改装ではファッションビルの要素を加え、これまでよりも若い
20代前後の顧客を迎え入れやすくリフレッシュさせています。

とりわけガラッと様変わりしたのは、1階からの低層フロアです。
百貨店では1階の定番的なレイアウトと言える、対面販売の
化粧品売り場は今回の改装で2階にお引っ越し。

その1階に「ガリャルダガランテ」のショップが出店しました。

驚いたのは、ショップの広さです。写真でも分かるように、
まるでブランドショップがいくつもつながっているかのような造り。
巨大でありつつ、開放的な雰囲気のガリャルダガランテの
世界に引き込まれていきます。


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セレクトショップが百貨店の「顔」とも呼べる1階に迎えられるのは、
極めて珍しいことで、新ショップへの期待度の大きさと
「ガリャルダガランテ」の高評価を物語っていました。

開店直後から、ショップにはお客様が何人も来店する光景を目にしました。
「ガリャルダガランテ」のオープンを知って訪れる方はもちろんですが、
1階という場所柄もあり、ディスプレイを見て、それに惹かれて入店
する人も多いようです。「ガリャルダガランテ」流の丁寧な接客から
試着につながるパターンも少なくないとか。
百貨店の中ということもあってか、年齢層が幅広いのも特徴です。


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店頭ディスプレイは、キレイめリラックスカジュアルなものが主流です。
「ガリャルダガランテ」のお得意とする、何パターンものアレンジができる
多Wayアイテムや、アウター類、ニット、ストールなども人気が高いそうです。

バッグやシューズ、アクセサリーなどの小物も充実し、店内奥スペースは、
インポートのアイテムが揃います。オリジナルアイテム以外に、奥行きの
深い商品セレクトが飽きさせず、ついつい滞在時間も長くなりそう。
広々とした店内でゆっくりとお買い物を楽しむことができます。


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写真は、池袋TOBU店限定カラー(モカ)のドレープコートです。
圧縮ウールニットベストがセットになっており、それぞれ単品でも
活用できる着回し度抜群の品。ドレープ使いがフェミニンで、
カーディガンやショール感覚でさらりと羽織れる上、軽くてシワにならず、
どんなファッションにも合わせやすい、重宝すること間違いなしの1着です。
着回しの幅が広がる、このようなアイテムが数多く展開されています。

日本全国から来場者を集める「東京スカイツリー」を開業させた
東武百貨店を含む東武グループは今、ほかとは違った盛り上がりを
もたらしていて、全国から大きな注目を集めています。比較的大人の
お客様が多かった池袋本店にも、今回のリニューアルをきっかけに
20代の女性客が増えて、これまで以上に若々しく華やいだムードとなりました。
仕事帰りにも寄りたくなるような充実した品揃えとなっています。


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★池袋TOBU店・小澤沙矢 店長
ニット 16,590円 パンツ 17,640円 バッグ 19,950円 全てGALLARDAGALANTE/帽子 34,650円 Selima

さりげないVネックに絶妙の着丈が、どんなボトムスと合わせても、
すっきり見えるニット。前身頃が柔らかいウールで、後身頃が
サテン素材という、実はハイブリッドな素材ミックスが魅力的。
パンツをブーツインして、帽子とバッグをアクセントにしています。
ブーツは以前購入したサルトルだそうで、逸品を大人キレイめ
カジュアルスタイルにアレンジしているところもセンスを感じさせます。

 

 


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◆「ガリャルダガランテ」ルミネ新宿店
ショップブログ( http://www.pal-blog.jp/galante-shinjuku

新宿にとどまらず、日本のおしゃれショッピングの流れを
変えたとすら言えるのが「ルミネ(LUMINE)」です。
百貨店、商業ビルといったショッピングスポットのカテゴリーに、
「エキナカ」「エキウエ」という新たなお買い物シーンを用意して、
仕事帰りに最新ファッションを駅から出ないでキャッチできるという場を
提供しました。2011年にオープンした有楽町店ではとうとう駅から飛び出しました。

いくつもあるルミネの中でも、新宿店は日本で一番の乗降客数を
誇る駅にあるだけに、そのリアルトレンド発信力は抜群です。
ラグジュアリーすぎず、モードすぎないほどよいオントレンドを体感できるので、
ここを訪れるだけで、等身大の東京ファッションに触れることができます。

百貨店に比べて若い客層が中心というイメージがあるようですが、
近頃はこういったリアルトレンドに惹かれて、30代、40代の
おしゃれ感度が高い女性も多く足を運ぶようになっています。

ファッションビルの場合、10代、20代の消費者が集まるケースが多いのですが、
今のルミネ新宿店には割と幅広い年齢層やキャラクターの来客が増えていて、
そのお客様の厚みがルミネ全体にとっても一段とおしゃれの奥行きを
深くする効果をもたらしていると言えそうです。


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実際に、9月4日のルミネ新宿店リニューアルオープン後にショップに
お邪魔したところ、館内には30代以上の大人女性でにぎわっていました。
「ガリャルダガランテ」のショップに訪れるお客様は、20代後半~40代の
ファッション好きの女性が多く、トレンドに敏感な方が大半と聞きました。

ショップ自体の面積はそう広くないのですが、逆に限られたスペース内で、
1点物のルミネ限定カラーのムートンなどもさりげなく展開されていて、
割と値の張るアイテムとお手頃価格のアイテムがミックスされた感じが、
宝探しをするかのような趣。こぢんまりしたショップながら、濃密で
味わい深い品ぞろえに、お客様は興味を持たれるようです。


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スキニーパンツやミニスカートも難なく受け入れるお客様が多く、
帽子や男前シューズなどの旬トレンド小物もよく売れるそうです。
もちろん、写真のような何パターンもアレンジできるバッグも人気。

最新ファッションについて積極的に情報収集している人が多く、
スタッフにもそれ以上のセンスが求められる場合が多いといいます。
雑誌やメディアにも登場する機会が多く、路面店の表参道店で
店長を長年務めていた大門さんがルミネ新宿店の店長として
異動されたことも、おしゃれ大人女子が多いルミネだからこそ。

そういった様々な意味で、感度の高い方がルミネの
「ガリャルダガランテ」に足を運ぶ価値は大きいと言えそうです。
ますます魅力的な館になってきたルミネ新宿店は、この館にふさわしい、
センスや感性を刺激してくれそうなラインアップで、迎えてくれます。


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★ルミネ新宿店・大門純子店長
トップス 47,250円 パンツ 79,800円 共にSWASH/シューズ 24,150円 FABIO RUSCONI/バッグ 50,400円 OLIVIA CLERGUE

ファンタジーあふれるプリントが注目を集める今シーズンは、このような
アート感漂うプリントにおしゃれ心をくすぐられます。ロンドン発「SWASH」の
トップスとパンツは今季流着こなしのはまり役です。モード界で人気浸透中の
柄セットアップのコーデを難なく着こなすのも上級ファッショニスタならでは。
バイカラーのポインティッドトゥパンプスとチェーン付きクラッチで
品の良いモードスタイルにまとめたところが参考になります。

 

 

 


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◆「ガリャルダガランテ」神戸店
ショップブログ( http://www.pal-blog.jp/galante-mint

もともと大阪から始まっているパルグループですから、神戸はお膝元。
関西のおしゃれピープルが愛する街、神戸には以前から神戸店が
ありましたが、ミント神戸店に移動して、新たなスタートを切りました。

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神戸きってのにぎわいを見せる三ノ宮駅前の複合型商業施設「ミント神戸」。
6周年を迎えた2012年10月4日に、新たに19店舗を迎えて
リニューアルオープンを果たし、2階に「ガリャルダガランテ」がオープン。
関西エリアの「ガリャルダガランテ」では最大級の広さを持つショップとなります。

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おしゃれの秋にふさわしく、次々とオープンを果たした「ガリャルダガランテ」。
機会を見つけて、ショップに足を運んで、それぞれの持ち味を感じてみてくださいね。

 

Sep.28.2012
8:23 PM
[ Rie Miyata ]
大人の街、東京・丸の内でおしゃれ女子の感度を磨く

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。

本格的に秋ファッションを楽しめる季節がやってきました。
芸術の秋、おしゃれの秋にふさわしい街へ出かけてみませんか?

東京・丸の内は、まさにそんな場所です。

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しばらく前の六本木や近頃の渋谷のように、都市再開発が街の魅力を
ブラッシュアップしてきた歴史がありますが、日本で最初の大規模な
都市開発は、東京・丸の内から始まりました。

日本最初の近代的オフィスビル「三菱一号館」が1894年に建ち、
ロンドンをイメージソースにした「一丁倫敦(ロンドン)」と呼ばれる街並みが
整っていきました。赤レンガを多用したクラシックなたたずまいは品格と
重厚さを丸の内にもたらしました。三菱一号館の建物は2009年、
「三菱一号館美術館」として元の場所にやはり赤レンガで復元されました。

有力企業の本社機能が集まる丸の内は、世界でも指折りのビジネス街。
とはいえ、仕事気分オンリーのオフィス街ではありません。以前、こちらで
ご紹介した大人のライブレストラン「ブルーノート東京」の姉妹クラブ
「COTTON CLUB(コットンクラブ)」は複合ビル「TOKIA」に入っています。
東京国際フォーラムではいつもイベントが催されていますし、冬には
「丸の内イルミネーション」と銘打って街がきらめきに包まれます。

しかも、今年は特別な年。東京駅の駅舎復元工事が終わり、大正当時の
姿に復元されるのです。昔の姿に戻るのは67年ぶりで、10月1日に
全面開業する予定です。東京ステーションホテルも再オープンします。


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写真上から時計回りに アルベルト・アインシュタイン/西郷隆盛/リカちゃん/宝塚歌劇


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写真上から時計回りに 仮面ライダー1号/所ジョージ/徳川家康/チャールズ・チャップリン

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写真上から時計回りに ジョサイア・コンドル/石川 遼/美空ひばり/ジャイアント馬場

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写真上から時計回りに 福原 愛/白鵬/鈴木福/坂本龍馬

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写真上から時計回りに 小栗旬/辰野金吾/芦田愛菜/松井秀喜

オープン当初、国民的な話題を集めた丸ビル開業から10年の節目を迎えました。
丸の内が歩んできたこの10年を記念して、「ベンチアート in 丸の内」が出現!
有楽町~大手町の丸の内仲通を中心に、歴史上の偉大な人物、
アスリート、タレントなど著名人20人の像がベンチに設置されています。
憧れの「あの人」と一緒に座って、記念撮影してみては?

私もさっそく足を運んで、20人のベンチをめぐってきました。
丸の内をぐるりと回って改めて、この街のよさに浸ることができました。

 

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そして、今回は、「ガリャルダガランテ丸の内店」にお邪魔して取材してきました。
丸の内店のショップの魅力と、スタッフさんの着こなしをリポートします。

丸ビル2Fに位置するガリャルダガランテ丸の内店。
ちょうどストールコレクション真っ最中で、ウィンドウディスプレイでは
ストールを軸にしたコーデが出迎えてくれました。
大人気のファー付きストールや、チェック柄、グラフィカル柄など
この冬の装いにプラスしたい新作ストールが充実していました。

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丸の内という場所柄もあって、働く女性が着回しに重宝しそうな
アイテムが多くそろっています。もちろん、「ガリャルダガランテ」らしい、
2way、3way、4wayなどの服が多く、1枚で何パターンもの着こなしが楽しめそう。
オンだけでなくオフも活躍してくれるアイテムはおしゃれを深くしてくれるはずです。
前で結んだり、後ろで結んだりとアレンジ次第でいくつもの表情に
変身するスカートは、オフィスだけでなく、様々なシーンで使えそう。


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現代のワーキングウーマンのファッションは以前よりもカジュアル化している
という事情もあり、きちんと感をキープしつつも、モードっぽさやヌケ感などを
着こなしに取り入れたいと思う人が多いかと思います。そんな方には、丸の内店で
扱っているアイテムがおしゃれに着こなせるオンスタイルとしてオススメです。


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働く女性に不可欠なバッグコーナーが充実しているのも丸の内店ならでは。
ズラリと並んだバッグの数々は、A4サイズがたっぷり収納できたり、
お仕事ルックに華やぎを添えてくれたりと、バリエーションが豊富で
仕事帰りについつい立ち寄りたくなる気分に誘われます。


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そして、店内奥には、パーティや結婚式などのイベントにぴったりな
ワンピースやアクセサリー、バッグ、シューズなどが並びます。
ワンピースも何パターンも変形する多Wayが多く、パーティシーンだけでなく
普段もアレンジして着こなせるという点でとても人気があるそうです。

 

それでは、丸の内店のスタッフさんのファッションをチェックしてみましょう。


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トップス(SWASH)47,250円 パンツ(GALLARDAGALANTE)11,550円 クラッチ(mercules)23,100円 シューズ(FRIDA)23,100円

◆田中文子さん
クラシカルなフォルムのトップスは、ファンタジックなプリントが印象的。
レギンスのようなフィット感あるシャープなパンツで合わせ、全体を
すっきりとしたIラインシルエットでまとめています。クラッチバッグと
バイカラーのポインテッドトゥパンプスでスタイリッシュな仕上がりに。

★田中さんオススメの丸の内は、丸ビル5Fの「Essenza(エッセンツァ)」。
カウンター席から調理姿が見え、パスタがおいしいお店とのこと。


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ニット(GALLARDAGALANTE)16,800円 パンツ(GALLARDAGALANTE)19,950円 ファーストール(GALLARDAGALANTE)19,950円 バッグ(TOFF&LOADSTONE)36,750円

◆松下仁美さん
注目トレンドの柄パンツをマスキュリン&フェミニンにアレンジした着こなし。
柔らかい白ニットの上からは、大人気のファーストールを無造作に巻きます。
ネック周りにボリュームを持たせ、縦に流れ落ちるフォルムが、すっきりとした
パンツルックへ導いてくれます。マニッシュ靴とレトロ系バッグがアクセントに。

★松下さんオススメの丸の内は中央通りにある「GARB(ガーヴ) 丸の内」。
お天気の良い日は外のテラスでのお食事が心地よいとのこと。

スタッフお2人の着こなしからもわかるように、オンスタイルにも使いやすい
節度あるおしゃれアイテムが充実している丸の内店は、大人女性に
ふさわしいショップといえそうです。

新情報満載の丸の内店ブログもチェックしてみてください。
http://www.pal-blog.jp/galante-marunouchi


そんな丸の内店で、スペシャルイベントが
2012年10月5日(金)に開催されることになりました!

丸ビル10周年の記念として、大人気ファッション誌の
「InRed」と「GLOW」が「ガリャルダガランテ」とタッグを組んだイベントです。

「GLOW」編集長の大平洋子さんと人気スタイリストの青木千加子さんの
ファッショントークショーが決定。さらに、先日、パルフェスでも会場を
沸かせた女優・中谷美紀さんが、今回もこのイベントにスペシャルゲストとして
参加してくださいいます。こんな貴重な機会は見逃せません。

豪華ゲストがいっぱいのこのイベントに立ち会える上、本番を迎える
秋冬ファッションをキャッチできるから、10月5日は丸の内店へGOです!

イベントの詳細はこちらをご覧ください。
http://gallardagalante.com/galante/pr/event/talkshow/gg_Talkshow_Info.pdf


 

Sep.07.2012
9:38 AM
[ Rie Miyata ]
おしゃれスナップから学ぶ、リアルな秋ストール術

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。

蝉から鈴虫へ声の主が代わり始め、ようやく秋の足音を感じられそうです。
おしゃれの秋本番を間近に控え、秋らしい装いのイメージづくりを
早めに進めておきたいものです。日ごとに温度がまちまちになりがちな
この時期は、微妙な温度差に対応しやすいストールが心強いパートナーに。

シーズンを重ねるごとに、ストールが人気が高まる背景には、
こういった重宝感に加え、おしゃれを何通りにも演出できる
マルチプレーヤーぶりがあるようです。「巻き物」という枠を越えて、
1枚の洋服のように、または1本のネックレスのように
操る人も増えてきて、用途とシーンに応じて何本も
ワードローブに迎え入れる人が多くなっているようです。


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「ガリャルダガランテ」では、ストールを早くからショップのアイコン的な
アイテムとして提案してきました。スタッフはショップでよくストールを
自ら身に着けていますし、お客様にもファンが多いそうです。

いくつもの表情で見せやすいストールや、2way、3wayと多Way仕様の
ストールも毎シーズン登場していて、人気を博しています。
今季も大型イベント「パルフェス」のファッションショーに登場した
ファーコンビストールは既に大ヒットになっています。

「パルフェス」のファッションショーの写真はこちら。
http://www.gallardagalante.com/galante/blog/2012/08/pal-fes.html


「ガリャルダガランテ」各ショップでは、2012年9月13日(木)から、
「ストールフェア」が開催されます!毎年大好評のフェアだけに、
この時期に新作ストールを手に入れておけば、秋冬の着こなしの
幅が確実に広がるはずです。

今回は、海外おしゃれスナップから、着こなしの参考になりそうな
リアルなストール術をピックアップしました。1本のストールを
何通りにも使い分けられる巻き方をマスターして、
これからのシーズンのおしゃれに役立ててくださいね。


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~大柄プリントストール~

大きな柄模様はこの秋冬のビッグプレーヤー。たっぷりした大判タイプは
ボリュームをもたせる今季の新スタイリングにしっくりなじみます。
柄がビッグサイズであれば、なおさら躍動感が出ます。
明るい暖色を採り入れると、着こなしに華やぎがプラスされます。
ブリティッシュな正統感が出るチェック柄やナチュラルムードの
植物柄、貴族気分に浸れるバロック柄などを使い分ければ、
手持ちワードローブにいくつものトーンをまとわせることができます。


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~小柄プリントストール~

細かい柄のストールは着こなしに溶け込ませやすいので、
マルチに使えて重宝します。上品な印象を醸し出せるのも、
細かい柄プリントのいいところ。コンパクトなサイズを選ぶと、
小ぶりイメージを照り返して、顔を小さく見せてくれる効果も。
シンプルなトップスに合わせれば、適度な愛らしさを添えてくれます。
小柄プリントなら、チェック柄やボーダー柄とも好相性を発揮してくれます。


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~ベーシックカラーストール~

ヘビロテ度やコスパ感で選ぶなら、ベーシックカラーが筆頭候補。
ベージュやグレー、紺などの使い慣れた基本色はコーデを選ばないから、
ついついお伴に選びたくなります。ベーシックカラーのよさは、
穏やかな大人ムードや素材の上質感を印象づけてくれるところにもあります。
着こなしに自然と溶け込んで、物静かに品格を寄り添わせるから、
普段の装いにプラスするだけで、手抜きに見えないコードが整うわけです。
同系色を2本重ねたり、わざとゆるめに巻いてかさを出したりといった
小技次第で、さらに表情を深くできるのも、基本色ならではの奥深さです。


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~カラフルストール~

ピンクやグリーンなどの色リッチなストールはおしゃれのムードメーカー。
この秋冬人気のモノトーンやカラーブロックの着こなしにもマッチします。
アウターが主役になりがちな冬ルックも、主張のあるカラーストールは
全体を軽やかに見せてくれるから積極的に取り入れたくなります。


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~ファーストール~

この秋冬ストールの本命とも言えるのが、ファーをあしらったストール。
ファー特有の気品が装いを格上げしてくれ、上半身にふくらみを
持たせる新コーデとも相性抜群です。顔の近くにボリュームが
生まれる分、小顔に見えるメリットも生かしたいところ。
秋冬トレンドの「マニッシュ」にリュクス感を忍び込ませる上でも
またとない小物使いとなるはずです。

ストールが頼もしいのは、巻き方や見せ方次第で、何種類もの
バリエーションが出せるところです。とりわけ日本人女性に
意識してほしいのは、きっちり巻きすぎない操り方。
スナップ写真でも分かる通り、海外のおしゃれ上手さんたちは、
時にルーズに垂らしたり、無造作にゆるく結んだりと、
ヌケ感ある表情を引き出す小技を熟知しています。
身体の正面でねじって垂らすネクタイ風のアレンジや、コンパクトに
まめてアクセサリー風にアレンジする技も使いでがあります。

「ガリャルダガランテ」のストールフェアでは、これまで以上に
バリエーション豊かなストールの新作が店頭にお目見えします。
この機会にショップで新作ストールの中から、お気に入りを見つけて
秋冬の着こなしにプラスしてみてくださいね。

 

「ガリャルダガランテ」ストールフェアは、
全店にて2012年9月13日(木)スタートです!
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GALLARDAGALANTE STOLE COLLECTION

2012.9.13~2012.9.30

オリジナルストールの他のも。インポートの別注ストールや
ファースヌードなど種類豊富に揃えております。

期間中に対象商品をお買い上げいただきましたお客様には
ガリャルダガランテカードWスタンプを実施いたします。

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ご来店を心よりお待ちしております。

Aug.31.2012
10:40 AM
[ Rie Miyata ]
秋冬おすすめの8コーデを「PAL FESランウェイ」からリポート!

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。

「ガリャルダガランテ」を運営するファッション企業「パル」が
主催した、ファッションと音楽の融合イベント
「PAL FES(パルフェス) LIVE with MTV」が
2012年8月25日(土)に催され、大きな話題を集めました。
pic1 ppp.jpg                                                         イベント名を見てお分かりの通り、世界最大のミュージックチャンネル
「MTV」とのコラボレーションによる1日限りのイベントです。
ファッションと音楽、アートが1つになった試みで、盛大な1日限りの
イベントとして、東京・渋谷ヒカリエホールで華々しく開催されました。


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「ガリャルダガランテ」のブログ読者にも足を運んだ方は
いらっしゃるのではないでしょうか? 当日は1stステージと
2ndステージの2部構成で、合計約3000名が来場したという、
この夏のフィナーレにふさわしい1大イベントとなりました。

モデルの浦浜アリサさんによるMCで進行した1stステージでは、
女優の中谷美紀さん、ファッションアイコンでもある女優・シンガーの
土屋アンナさん、実力派シンガー、クリスタル・ケイさんの生ライブで
大盛り上がりに。さらに、北欧スウェーデンの歌姫である
Feather and Downの来日ライブも開催され、この秋冬最新コレクションの
ファッションショーと共に会場内はヒートアップしました。
続く2nd stageでは、タレントのスザンヌさん、藤本美貴さん、
なでしこジャパンの鮫島彩さんがステージに登場しました。

「ガリャルダガランテ」が参加したのは1stステージ。
会場が最旬話題スポットの渋谷ヒカリエで、当日は
ホール前に長蛇の列ができました。もちろん、ほとんどの来場者が
女性なのですが、幅広い年齢層に驚きました。

「ガリャルダガランテ」「パピヨネ」「ビアズリー」「ラウンジドレス」
「ラシット」「スリーコインズ」という6ブランドが参加するイベントならではの
ファン層の厚みで、改めて各ブランドの人気を実感することができました。


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会場に入ると、愛らしい角付きカチューシャと冷たい
ミネラルウォーターが1人1人に配られます。
皆が角を頭につけて入っていく姿は少しユーモラスでもありましたが、
実はこの角にはライトが仕込んであって、会場内でたくさんの
ライトが瞬いて、光の華やぎを生む素敵な仕掛けでした。

ショーが始まる前に、スペシャルブースではプレゼントや
限定アイテムも用意されており、こちらも大勢の人でにぎわいました。
ショーが幕を開ける前から、場内は自然と熱気を帯びていました。

1stステージのショーは、「ラウンジドレス」「ラシット」「ビアズリー」
「ガリャルダガランテ」「パピヨネ」の順番で開催されました。

カロリナさん、黒田エイミさん、里海さん、ジュリアナさん、原裕美子さん、
平野由美さん、松島花さん、LIZAさん、そしてMCを務めた浦浜アリサさん
といった人気モデルがランウェイに登場。秋冬の新作を披露しました。

今回は「ガリャルダガランテ」のファンの皆さんのために、
この日のランウェイから「ガリャルダガランテ」にフォーカスして、
ファッションショーのリポートをお届けします。


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「ガリャルダガランテ」のショーの幕が上がると、ピアノの演奏を
バックに、美しい歌声が会場内に響き渡りました。

北欧スウェーデンの歌姫であるFeather and Downが
このイベントのために来日を果たし、生ライブを披露してくれたのです。

「ガリャルダガランテ」のこの秋冬ファッションテーマの
「北欧(ノルディック)」にぴったりの清らかで澄んだ歌声に
会場内の観客がうっとりとしたひとときでした。

そして、その後、女優の中谷美紀さんが登場し、会場内は
熱狂に包まれました。「ガリャルダガランテ」の秋新作の
メタリックシルバーのセンタープレス・クロップトパンツに、
後ろが長いアシンメトリー着丈のグレーのニットという
モード&スタイリッシュな装いがとてもお似合いでした。

中谷さんはこの日も「ガリャルダガランテ」の夏物私服を着て、
会場まで来たほど、「ガリャルダガランテ」の服がお気に入りで、
よくお買い物なさるそうです。中谷さんの素敵なトークを受けて、
MCの浦浜アリサさんが「こんな素敵な女性になりたいですね」
と述べると、会場内からは相づちや共感の声が漏れました。

 


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そして、いよいよランウェイショーがスタート!
それでは、当日披露された「ガリャルダガランテ」2012-13年秋冬ファッションから、8ルックのコーデをさっそくつぶさに見ていきましょう。


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■2WAYループモヘアニット¥16,800 フラワープリントパンツ¥19,950 ファー付きストール¥19,950 パンプス¥22,050 バッグ¥19,950 バングル¥25,200 ピアス¥29,400

~LOOK1~
凛々しいパンツに人気が集まるこの秋。艶やかな小花プリントパンツで
フェミニン&マスキュリンをミックスするスタイリングに視線集中。
足首をのぞかせるクロップト丈がこの秋冬の新お約束です。
ファー付きストールを無造作に巻き、ネック周りにボリュームを出して
複雑な素材の協奏曲を奏でたような装いに仕上げています。

 

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■バックパーツドレス¥23,100 ハット¥25,200 ネックレス¥24,150 ブーティ¥27,300

~LOOK2~
紺のトップスは実は後ろから見るとカーディガンになっています。
背中側にボタンを回した、いたずらっぽい着方が、意外な表情を与えています。
帽子でクラシカルな雰囲気をアピールし、水彩画のような色が響き合う
アートのようなワンピースで華やぎをオン。ネイビーを基調に上品なトーンで
整えつつ、艶やかなダスキーパープル(茄子紺)カラーで彩っています。


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■ボーダーシャツコンビプルオーバー¥16,590 ニットテイラードジャケット¥30,450 ダンガリーシャツ¥14,490 ファーコンビストール¥30,450 デニムパンツ¥18,690 シューズ¥33,600

~LOOK3~
ボリュームを上半身に寄せる遊びはこの秋冬の大事な演出に。
ニットジャケットは膨らみを出すのに格好のアイテムです。
ファーコンビストールでさらに上乗せすれば複雑な立体感が誕生。
そのぶん、ボトムスはコンパクトにまとめるのが正解。
男前シューズと帽子でキリリと全体を引き締めて。


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■グレンチェックジャケット¥39,900 グレンチェックベスト¥22,050 グレンチェックパンツ¥23,100 ダンガリーシャツ¥14,490 ハット¥14,700 シューズ¥33,600

~LOOK4~
チェック柄はこの秋冬もおしゃれの頼もしいパートナー。
ジャケット、ベスト、パンツをすべて共生地でそろえた
「三つ揃い(スリーピース)」は紳士服の代名詞的存在です。
その3点セットを、デニムシャツで合わせ、袖まくりやクロップトで
カジュアルにアレンジ。グレンチェックが英国ムードを引き寄せています。


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■キャプション 2WAYバイカラーワンピース¥25,200 バッグ¥19,950 ブーティ¥39,900

~LOOK5~
大きなゾーンごとに色を分けて使うカラーブロッキングは
装いに動きとすっきり感をダブルで持ち込んでくれる色使い。
バイカラーのワンピースは1枚なのにレイヤードのように見せてくれます。
離れて見たときは上下別に見えて、近づくとワンピースと気づく、
サプライズ仕掛けのウィットフルな着こなしに魅了されます。


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■チェックネルシャツ¥18,690 ポンチョニット¥23,100 ツィード洗いパンツ¥18,690 ハット¥28,350 シューズ¥40,950

~LOOK6~
ポンチョニットが上半身にのどかな景色をまとわせました。
ファーのナチュラル感とニットのやわらかい風合いが
リラックスムードを醸し出しています。袖先からのぞくチェック柄の
ネルシャツが絶好の差し色に。マニッシュなたたずまいも生んでいます。
ツィードの洗いパンツでマニッシュ&スポーティー感をミックスして。


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■ニットライナー付コート¥30,450 パンツ¥17,640 ニット¥15,540 ブーツ¥59,850 ピアス¥19,950

~LOOK7~
ニットコートは割と薄手で、マントに近い見栄えがフェミニンなムード。
トップスに優雅な輪郭を与えるマント系はこの秋冬の見逃せない新顔です。
レッグラインにぴったりなじむパンツで合わせるのは、ボリュームルックの
勝ち組コーデへの道です。ロングブーツにインして、美レッグラインをアピール。


pic17ppp.jpg                                                                                                  ■ツィードハーフスリーブプルオーバー¥18,900 ツィードパンツ¥23,100 ネックレス¥76,650 ブーツ¥37,800

~LOOK8~
スーツ風の共生地で仕立てたトップス+パンツのコーデは
注目の新スタイリング。ツイード生地を使って、上品なイメージを
忍び込ませています。プルオーバーはしなやかでノーブルな雰囲気を
首周りに生みました。ボリュームネックレスで凛とした華やぎをプラス。


「PAL FES LIVE with MTV」ショーの8ルックはいかがでしたか? 
どれもこの秋冬ファッショントレンドにもリンクしているから、
手持ちのワードローブに迎えてあげると、着こなしの幅が広がりそうな
アイテムばかりです。お気に入りのコーデが見つかったら、
秋冬の立ち上がりタイミングを逃さないでショップで実際に
確かめてみてはいかがでしょうか。

実は、この時期に来店すると、今だけのスペシャルな
ワクワクイベントに参加することができるのです。

2012年9月23日(日)まで、「PAL FES FAIR(パルフェスフェア)」が開催中です!
期間中にショップを訪れると、特典やプレゼントが盛りだくさんの
キャンペーンとなっています(対象店舗は全店)。

豪華なプレゼントや、スナップ写真の撮影など、
お楽しみがあれこれ用意されているので、このチャンスにお近くの
「ガリャルダガランテ」のショップへ足を運んでみてくださいね。
「PAL FES FAIR」の詳細はこちらをご覧ください。

http://www.gallardagalante.com/galante/pr/event/palfes/info/index.html#palfes

Aug.14.2012
6:08 PM
[ Rie Miyata ]
ファッション展覧会からつかむ12-13秋冬の着こなしトレンド

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。

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過去にも充実したファッション展覧会を開催してきた
東京都現代美術館(MOT、東京都江東区)で
2012年10月8日まで、日本ファッションをテーマに据えた
「Future Beauty 日本ファッションの未来性」展が開催されています。

過去30年間のジャパニーズファッションの革新の軌跡をたどる意欲的な企画です。
実に意外なことですが、日本ファッションを本格的に回顧した大型展覧会は
これが初めてだそうで、アート好きにもおしゃれ好きにも見逃せない展覧会と言えます。

川久保玲、山本耀司の両氏が同時にパリコレクションに鮮烈なデビューを
飾ったのが1981年の出来事。そこから30年の間に、日本ファッションは
世界に大きな影響を与える存在になりました。

同時に、世界4大コレクションとは異なる独自の進化を遂げて、
その動向は世界のモード人が注視するまでになっています。

日本のファッションが示してきた創造性を振り返る大規模な展覧会です。
先にロンドン、ミュンヘンで海外巡回展が開催され、高い評価を得ました。
日本での凱旋開催に当たっては、さらに新たな作品を加え、
日本ファッションの特質がくっきり浮かび上がるような構成にバージョンアップされています。

80年代に大きなムーブメントを作った三宅一生氏、川久保氏、山本氏の3人を筆頭に、
彼らに続く世代を合わせて約35組のデザイナーの、約100点の作品を通して、
日本ファッションの30年史を一望するという、中身の濃い展示になっています。
世界に衝撃を与えた三宅、川久保、山本の3氏だけではなく、
新進気鋭の若手や実力派の中堅デザイナーにも目配りの行き届いた内容になっていて、
「Future」というタイトルに恥じない、日本ファッションの近未来まで見通せる構成です。

見どころはアートとしてのファッションだけではなく、
12-13年秋冬の装いをインスパイアしてくれるところにもあります。
今回の展覧会を手がかりに、この秋冬の着こなしを予習していきましょう。


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展覧会の最初のコーナーは「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」。
光と影、白と黒という相反する微妙なバランスの美を日本的表現ととらえて、
黒をベースにしたファッションの深みを取り上げたコーナーです。

80年年代初頭に川久保、山本の両氏がパリに吹き込ませた黒主体の装いは
「黒の衝撃」と呼ばれ、モードの歴史に深く刻み込まれています。
日本でも80年代に黒ずくめのスタイルが「カラスルック」と呼ばれて、
一世を風靡しました。

この秋冬は再び黒が世界的なトレンドになっているので、
「陰翳礼讃」の展示作品は黒を操るコーディネート技を学ぶ絶好の機会となっています。

展示作品を見ると、単に黒一色でまとめ上げたのではなく、
黒の微妙な諧調の違いや異素材の風合いを生かして、
奥行きのあるレイヤードに仕上げる演出が効果的だという事が分かります。
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2番目のコーナーは「平面性」がテーマ。
これこそが日本ファッションと欧米との一番の違いとも言える点です。
実は日本の服は「平べったい」のです。洋服の文化が明治以降に輸入された日本では、
着物のカルチャーが先にあったおかげで、欧米とは異なる洋服文化が誕生しました。
着物は畳んで1枚の薄い布地の形でしまうことができます。つまり、形としては「平面」なのです。

しかし、洋服はTシャツのような簡素なものは別にして、
最初から立体として成型されています。
着物は袖を通しただけでは外に出られません。
いくつもの帯で締めたり整えたりしないと、「服」として機能しません。
日本服は着る人の身体に寄り添わず、離れているところから固定していきます。
一方、洋服はブラジャーやコルセットが示すように体型をある形に限定し、
その立体感を際立たせるように設計されています。

カシュクールという形で欧米デザイナーが取り入れた左右非対称の
打ち合わせも着物文化の遺産。東京ブランド「matohu(まとふ)」が
シグネチャーアイテムとしている「長着(ながぎ)」もその名残を感じさせます。

平面的な仕立て文化を受け継ぎつつ、革命的な製法を編み出したのが、
三宅一生氏の「プリーツ・プリーズ」です。
小さく畳んでもしわになりにくく、広げればプリーツの織りなす陰影がムードを醸し出し、
パーティーにも着ていける。日本的な平面美の追究から生まれました。
イッセイミヤケはその後も布地と平面性の探求を重ね、1枚の布から切り出す「A-POC」も誕生。

この秋冬は、ボリュームのあるニットや、オーバーサイズのアウター、
マニッシュな箱形シルエットのコートが脚光を浴びるので、
展覧会でのボディーラインから離れてる自由なフォルム服は参考になりそうです。

会場には「アンリアレイジ」「ミントデザインズ」などの実力派日本ブランドの
作品が集められていて、平面をまとうスタイリングを触発してくれます。mpic08.jpg

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3番目の展示コーナー「伝統と革新」も、日本ファッションの特異性を物語る切り口です。
欧米デザイナーはデザイン画を描く仕事に特化していて、素材の開発にはタッチしません。
しかし、日本のデザイナーは自ら素材開発にまでさかのぼって、
ものづくりに取り組む人が少なくありません。織物や染色の工場に足を運んで、
熟練の技術を持つ職人さんたちと意見を交わしながら、素材を練り上げていくクリエイターも大勢います。

イッセイミヤケ」の服に代表されるテキスタイルへの
こだわりは日本服の特質と言えそうです。
「サカイ」や「ミナ ペルホネン」などのように真似のできない
素材感がファンを引き寄せているブランドもあります。
無縫製ニットという独自製法を強みとする「ソマルタ」も
日本流のものづくりがクリエーションを裏打ちしています。

秋冬の着こなしの基本となるレイヤードでは、
ニットやレザーなどの異なるマテリアルの風合いの差を
際立たせるようなスタイリングが装いの奥行きを深くします。
実は日本ほどたくさんの種類の服飾素材が身近な国はなかなかないのです。
この素材に恵まれた国で、様々なマテリアルを組み合わせた
レイヤードスタイルを楽しみたくなります。

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最後の第4コーナー「日常にひそむ物語」は
日本開催に当たって、新たに加えられた展示です。
アニメやキャラクターなど、日本固有のカルチャーからインスパイアされて、
服の背後に現代的な物語を横たわらせるアプローチを主題に据えています。
若手デザイナーたちの作品が集められました。
この秋冬のトレンドである、メンズ系アイテムを取り込みつつ、
フェミニンに味付けする着こなしの参考になる作品も並びます。

ファッションとアート感性の両方を刺激してくれる展覧会で、
固有の服飾文化を持つ国ならではの日本クリエイターの感覚を拝借して、
この秋冬のおしゃれのヒントを見つけてみては。

Future Beauty 日本ファッションの未来性
2012年10月8日(月・祝)まで
東京都現代美術館(MOT)
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/136/


 



Jul.31.2012
9:18 AM
[ Rie Miyata ]
ガリャルダガランテの新3ラインで、着こなし3倍アップ!

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。

猛暑日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
当ブログでも夏のおすすめセールアイテムをご紹介しましたが、
いいお買い物はできましたでしょうか?
夏休み、お盆休みには夏のオフファッションを楽しんでくださいね。

さて、「ガリャルダガランテ」はオリジナル商品のセンスのよさや
クオリティーの高さもご存知の通りで、オンとオフを隔てない、
リラックス感の高いテイストで知られ、人気を博しています。

今回は、その「ガリャルダガランテ」のオリジナル商品について、
とっておきのニュースを、いち早くお知らせします。

秋冬ラインアップの立ち上がりを前に、この新展開について
詳しくご紹介しますので、秋のお買い物計画の参考にしてみてください。

では実際にはどう変わるかというと、ずばり、3ラインに展開が広がります。

「ガリャルダガランテ」のオリジナル商品は、シーンフリーで着こなせるので、
スタイリングの幅が広がる重宝な愛着アイテムになるのもご存知のはず。
今回、ラインが3つに広がるに当たっても、今までの特長はそのまま
受け継がれていますが、そのよさをさらにパワーアップして
性格や位置付けをはっきりさせたのが、今度の新展開の特徴です。

これまでは基本の1ラインだけだったのですが、
12-13年秋冬からは「Luxe(リュクス)」「Holiday(ホリデイ)」
そして、「Standard(スタンダード)」の計3ラインに増えるのです。

つまり、「ガリャルダガランテ」のオリジナル商品は
この秋冬から3倍に選択肢が広がるわけです。
それでは、具体的に新3ラインの傾向を見ていきましょう。


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◆ライン1 「Luxe(リュクス)」

「Luxe」は名前が示す通り、ひとつ上のステータスを実感できるような
ぜいたくで上質なライン。装うよろこびを肌越しに感じ取れるテキスタイル、
仕立て、デザインにおしゃれのモチベーションも上がりそうなアイテムが揃います。

3ラインのうちではハイエンドな位置付けですが、モード一辺倒の
扱いづらいテイストではなく、アッパーでリッチな雰囲気は備えつつも、
普段使いまでこなせそうなアイテムが主流となります。

手持ちワードローブに1点加えるだけで、スタイリングの品格が
高まりそうなテイストが、着こなしの可能性をぐんと広げてくれるはずです。

~「Luxe」を着ていくシーン提案~

「Luxe」の場合、レストランでのディナーのようなムーディーな雰囲気に
気後れしないで堂々と身を委ねられるテイストと言えるでしょう。

以前、こちらのブログでご紹介したライブレストラン
「ブルーノート東京」のような非日常気分に浸り込める空間に
似合いそうな雰囲気の、ドレスアップに役立つアイテムが登場します。

こういった背筋が伸びるようなテイストのよさは
普段とは違う場所に身を置きたくなる気分に誘ってくれるところ。

パーティーやお呼ばれなどの晴れ舞台では自分のおしゃれに
納得いかないと、ついつい気持ちが縮こまりがちになります。
こういった場では自分に浴びせられる視線が気になりやすいので、
取り立てて華美ではなくても、グッドセンスを感じてもらえるような
装いに身を包むかどうかは、そこで過ごす時間の濃さと深く関わってきます。

そんな場に臨むモチベーションを高めてくれるのが
「Luxe」ラインが提案するアイテムです。「Luxe」からもらえる
満足感とプライドが、その場に臨むモチベーションを
高めてくれ、そして、それがおしゃれの自信にもつながるはずです。

ファッションは気持ちを整えたり方向付けしたりする
働きを持っているので、ワンランク上のおしゃれをすると、
それにふさわしい時間を過ごしたい気に自然と導かれます。
「Luxe」でドレスアップして、お出掛けシーンを広げてみてください。


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◆ライン2 「Holiday(ホリデイ)」

次のライン「Holiday」も名前が示すように、休日のくつろぎを
おしゃれからも感じ取れるテイストが持ち味となっています。

もともとリラックスしたムードがお得意で、開放感を味わえる装いを
提案してきた「ガリャルダガランテ」ならではの新ラインと呼べるでしょう。
でも、単に「ゆるい」だけのファッションではありません。

心地よい着用感をさらに高めながらも、オフタイムを印象づける
穏やかでノーブルな装いが大人女性にふさわしく、誰から見られても
「油断」「手抜き」とは見えないうれしいアイテムが展開されます。

天然素材を主体にしたアイテムも出てくるようですから、自然な手触りが
気持ちまでを和らげてくれそうな品揃えが期待できます。

ヌケ感やはずしがコーディネートの新たな流儀となってきた近頃の
おしゃれの流れにもしっかりなじむテイストは、程よく肩の力が抜けた装いに
仕上げやすい頼れるアイテムになってくれるに違いありません。

~「Holiday」を着ていくシーン提案~

ふさわしいシーンで言えば、心をほどきたくなる
リゾート地や隠れ家的スポットなどが思い浮かびます。

服に誘われて、予定を定めない週末旅行に出掛けたくなるのも、
「旅」がブランド全体の隠しテーマになっている「ガリャルダガランテ」
ならでの提案する「Holiday」ラインといえそうです。

ゆったりしたシルエットは身体を締め付けないので、
お日様の光を天然の読書灯にして本と向き合うのもよし、
海や谷を渡る風を浴びながら、大自然に包まれて過ごすのもよし。
魂の安息を取り戻すような過ごし方をする場所では、
安心感に包まれる不思議な着心地に気持ちも和みます。

近年は日本でも盛り上がりつつあるワイナリーを訪ねる旅や、
地場の食材にもてなされる名湯・秘湯に浸かる癒やし旅行など、
舌と肌をよろこばせる小旅行にもマッチしそうな装い提案です。

のんびりと過ごす休日のパートナーにもうってつけです。
都心のラグジュアリーホテルで午後のお茶を楽しんだり、
気の置けない女友達とカフェでおしゃべりを重ねたりするのにも向きそう。

「Holiday」ラインのアイテムを着こなして、大人女性の
休日スタイルをこの秋は満喫してみてはいかがでしょうか。


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◆ライン3 「Standard(スタンダード)」

そして、最も幅広いシーンで扱えて、重宝度の高い「Standard」は
一見、ベーシックなテイストの中にさりげないデザインが落とし込まれていて
主張しすぎない大人のおしゃれを演出してくれるラインです。

細かいディテールにまで目配りが行き届いているから、
ふとした仕草の折りに自然と目が引き込まれる造りで、
オンの空気にふさわしいさりげないおしゃれを薫らせてくれそう。

個性が強すぎず、コーデの相性にも優れているので、
自由な着こなしのベースになってくれる頼りになるラインです。
「Standard」に身を包んだまま、オンとオフを継ぎ目なく行き来できるような、
着回し度の高さ。使い勝手がよいアイテムが充実しています。

~「Standard」を着ていくシーン提案~

例えば、美術館でアートを鑑賞したり、オフィスでデスクに向かったりしていても、
どちらも違和感のない知的なたたずまいに仕上げてくれます。
凛としたムードは学びや仕事のモチベーションを引き出し、
美やエンターテインメントと向き合うマインドを刺激します。

おしゃれに手を抜かない、細やかな心配りのできるキャラクターや、
その人流の美意識に裏打ちされたライフスタイルを感じさせるから、
いつもとは違う出会いの場にも自信に満ちて臨むことができそう。

その人にとっての、コーデの新たな「スタンダード(標準)」になってくれる--、
そんな頼もしさが「Standard」ラインにはあります。


「Luxe」「Holiday」「Standard」--。
おしゃれが本格的に楽しめるようになる秋シーズンを前に、
新3ラインが「ガリャルダガランテ」のショップ店頭にデビューします。

それぞれに持ち味の異なる3ラインの各テイストを
様々なシーンで使いこなせば、着こなしの幅も広がります。
また、3ラインを組み合わせたミックステイストの着こなしは、
さらに装いのムードに深みをもたらしてくれるから、自分だけの
オリジナルスタイルを手に入れることができる近道になるはず。

「ガリャルダガランテ」の記念すべき新ラインの誕生を、
ぜひショップで皆さんの目で見届けくださいね。